1月 毘沙門山、外山(4) 正月三が日をお酒に浸かって過ごした後、初山行として手頃の山へ出かける。毘沙門山は日光・今市市街地から手頃に登れる山で日光連山や高原山が望める。日光へ移動する。外山山頂までの急坂を登り毘沙門天堂が立つ山頂に到着する。眼下に日光市街から杉並木、今市市街地を経て宇都宮方向が遠望できる。北側は雪をいただいた赤薙山、女峰山が望める。
大小山、唐沢山〜諏訪岳(5) 新年初山行に続いて翌日も出かける。大小山は足利市と佐野市の境にある山で山頂からは360度の展望が得られる。唐沢山〜諏訪岳は佐野市の東部にあり唐沢山は県立自然公園に指定されている。楽しい冬枯れ山行になった。
不動岳、大鳥屋山(8) 昨年道を間違えて登り残した不動岳の再チャレンジ、同時に近くの大鳥屋山も同時に登ることで出かける。予約バスで大鳥屋山へ向かう。行き帰りの車内では読書をして過ごす。また、次の山は何処に登ろうかと楽しく考える。
多気山、栃木・羽黒山(11) 久し振りに妻の希望もありそれなりの山を選んで出かける。多気山(多気不動尊)は初詣、花見、縁日には沢山の人で賑わう。山頂は御殿平と呼ばれ多気城の本丸跡と言われている。羽黒山は宇都宮北部の田園に穏やかな曲線の弧峰で山頂に羽黒神社がある。車道の真ん中に羽黒山の三角点が埋められていた。こんな形で三角点を見たのは初めてだった。
栃木・鞍掛山(20) 稜線手前はかなり急坂で手すり状のくさりが設備してあるが残った雪で滑る。稜線に出るとしっかりと雪が残っていた。
栃木・本山(23)  今回も栃木百名山巡り。山頂からは日光連山、前方に高原山、さらに那須連峰方面が望める。右に先日登った羽黒山が枝越しに望める。
栃木・三峰山、谷倉山(26) 今回も栃木百名山巡り、栃木から市営バス寺尾線で星野遺跡入口で降りる。巨大なアンテナがある谷倉山山頂に到着する。展望はなし。御岳山神社の側から林道に入る。三峰山山頂は笹に囲まれて展望はない。
栃木・鳴蟲山(29)  続いて栃木百名山巡り。東京電力の送電線巡視路が有り登り始める。赤白鉄塔を過ぎて一登りで祠が三つある山頂に出る。今回出会った鉄塔は百万ボルトの送電電圧を誇る日本有数の送電鉄塔らしい。
栃木・鶏岳(31) またもや栃木百名山巡り、今月9回目の山行となる。今回は公共交通の便が非常に良くない場所でバス停から登山口まで約5qを歩くことになった。新栃木で乗り換え東武日光方面の下今市に行く予定だったのだが、読書に熱中していて向かいのホームに停車していた電車に素早く乗る。終点間近に車内放送で乗り換えを間違えたことに気づく。二分早く出発した東武宇都宮行きに乗ったのだ。バス便が少なく予定したバスに乗れないと・・、一瞬パニックになって山行を中止しようと考えた。が、計画時にさんざん調べたバス経路と時間を思い出し、途中で乗り換えるバスは確か宇都宮から出る筈だと気づき駅員に教えてもらったバス停へ急いで向かう。約20分後に最終目的地に向かうバスに乗れた。いろいろとハプニングはあったが楽しい山行になった。
 2月 栃木・雨巻山〜高峯、高館山(5) 続いて栃木百名山巡り、少し遠い焼き物の町・益子周辺の山を歩く。真岡鐵道で益子に向かう。登山口までの公共交通機関はなく仕方なく駅からタクシーを利用する。公共交通については事前にネットで調べて「デマンドタクシー」制度があることは判っていたのだが詳細を確認しなかった。駅に帰って観光案内所で確認をすると、町内以外の人も利用でき、事前登録をすれば電話一本で町内を一回300円で利用できるとのこと。大川戸までタクシーを使わずに行けたのにと、反省しきり。
栃木・鶏足山、芳賀富士、鎌倉山(28) 栃木百名山巡りの続き、真岡鉄道終点の茂木から三座を登りに出かける。しっかりと「デマンドタクシー」の予約をした。下山後に迎えの「タクシー」に乗り込み、次の山「芳賀富士」登山口に向かってもらう。下山後、またも迎えの「タクシー」に乗り込み茂木駅に帰り着く。「鎌倉山」へは区域が違う「タクシー」に乗り換える。登った後、迎えの「タクシー」で茂木駅に戻り今回の山行が終了した。「デマンドタクシー」を利用しての山行、車を持たない自分には結構助かり安上がりに登れた。
 3月 栃木・鷲子山、松倉山(2) 栃木百名山巡りを続ける。青春18切符が使用開始になり早速出かける。先週出かけた茂木町のお隣さんで烏山町の二座を登りに行く。4月10日まで青春18切符を使って日溜まりハイクを十分に楽しむつもりだ。
群馬・牛伏山(4) 青春18切符を使っての日帰りハイキング、群馬百名山を巡る。1100段ある階段をエッコラサ、エッコラサと登る。ちょうど良いトレーニングになる。登り切るとそこは車道の終点で、車で登れるところだった。トレーニングと割り切り登ってきた階段を嫌々下る。行きも帰りも車内では読書を楽しみのんびりした山行になった。
群馬・有笠山(6) 群馬百名山巡り、86位の吾妻線の有笠山に登りに出かける。
群馬・天狗山(7) またまた群馬百名山巡り、90位の上州・天狗山を登る。駅でも待ち時間があり読書、帰りの車中でも読書しながら過ごす。このところ読んだ本は、松田宏也氏の「ミニヤコンカ奇跡の生還」、小西政継氏の「山は晴天」「グランドジュラス北壁」、今は吉尾弘氏の「垂直に挑む」を読んでいる。
山梨・貫ヶ岳(9) 今回は山梨百名山の貫ヶ岳、公共交通機関が非常に不便で、足のない身としては駅から往復タクシー利用となる。仕方なく「ツアー」に参加しての山行となった。帰りの貸し切りバスは宴会になる。ビールと持ち込んだ泡盛で気分良く帰る。
群馬・御堂山(10) 昨日に続いての山行、山梨から群馬百名山巡りの続きで西上州・御堂山へ登る。山頂からは違った姿の妙義山が眺められた。
群馬・谷川・阿能川岳(16-17) 阿能川岳は6年前の4月に仏岩〜赤谷峠〜三岩山経由で好天気の中で楽しく日帰りで登った。今回は会山行で水上温泉近くから南東尾根をつめて山頂に向かうコースで出かける。山頂からは目の前に谷川の山々が望める。左に浅間山、右に尾瀬の山々、上州武尊山も遠望できる。すばらしい天気の中、記念写真を撮り楽しい昼食タイム。新しく買った登山靴の試し履きもまあまあで充実した山行になった。
群馬・西上州・四ッ又山(21) 青春18切符を利用しての群馬百名山巡りが続く。山頂からは浅間山、妙義山、目の前に鹿岳が望める。駐車場にてバスの出発時間までのんびりと読書をして過ごす。帰りの車中でも読書、ラインホルト・メスナー「ナンガ・パルバート単独行」を読みふける。
群馬・西上州・小沢岳(23) 青春18切符の群馬百名山巡りが続く。山頂からは二日前に登った四ッ又山、隣の鹿岳、浅間山、妙義山などが望める。「蕗の塔」を見つけて春の香りを楽しみに持ち帰る。
群馬・崇台山、観音山(26) またもや青春18切符を使っての群馬百名山巡り、明日も山登りなので山行時間も短い簡単な山に出かける。安中市の乗合タクシー(200円)を利用する。お花見に最適な山頂で、桜はまだ蕾み状態だったが展望は抜群だった。北側に妙義山、浅間山、榛名山、子持山、上州武尊山、赤城山、南側が今月登った牛伏山、御鉾山、赤久縄山、稲含山、西側は御座山、八ヶ岳連峰、西上州の山々などが望める。
群馬・三毳山(27) 三毳山はカタクリの群生が有る処で、しっかりと観光化している。しかし公共交通の便が悪いところでタクシー利用となる。で、ツアーを利用して妻を誘って参加することにした。帰りは「蔵の街」を早足で見て回る。コンビニで仕入れたお酒を飲みながらほろ酔い気分で帰る。途中渋滞に掴まり、東京駅到着時はすっかり陽が落ちてしまった。その御蔭で化粧直しした東京駅の夜景を眺められた。
群馬・西上州・日暮山(30) 続いて群馬百名山巡り、日暮山(にっくらさん)へ出かける。下山はスーパーの袋を出して「フキノトウ」採りの準備をしてキョロキョロしながら下る。持って帰った「フキノトウ」は近所に配り、我が家も朝の味噌汁で春の香を楽しんだ。夕食時は天麩羅にしてもらい美味しいお酒の「おつまみ」になった。寒かったが、よかった!、良かった!
 4月 群馬・岩櫃山、嵩山(4) 群馬百名山巡り、青春18切符利用の最後は吾妻線沿線の山とする。車内で準備をする。ところが、カメラがない。ザックを引っかき回すもやっぱりない!山頂の一段高い柵に囲まれた岩に金属標の三角点が埋め込まれていた。360度の抜群な展望だった。やっと来た電車で中之条駅に戻る。暑いくらいの中で上り坂の車道を約一時間歩くのが億劫でタクシーを奮発する。嵩山山頂は此処も三六〇度の展望が広がる。行きはタクシーを利用したが、下りの道なので戻りは駅まで歩く。駅で汗を拭き近くの酒屋でお酒を仕入れて電車に乗る。
栃木・備前楯山(9) ネパール・トレッキング用に使用予定のトレラン・シューズの試し履き山行として出かける。
ネパール・マカルーBC〜チュクン
        (敗退) 
         (13-5/2)
ネパールのマカルーBCへは9年前に内田良平先生の写真教室で出かけて、マカルーの写真を撮ってきた。今回はBCからさらに奥に入りシェルパニ・コル(峠)を超えてチュクンへと歩くことで計画した。トレッキング3日目、喉の痛みを覚えて風邪を引いたのだろうと、少々不安になり事前に用意してきた処方された風邪薬を飲み始める。7日目、稜線近くに近づくと風も出てきて寒風を吸い込むと、痛い喉のせいもあって歩くのも辛いほどに咳き込む。咳とタンが止まらず荷物を持ってもらって非常にゆっくりとした歩きで上る。それでも空身で歩くのも非常に辛く、約4550m付近のテント場にやっと着いた。マカルーの姿を見ることなく此処でトレッキングを中止する事にした。悔しい。10日目(4月27日)早朝からヘリを待ち、9時頃ヘリが飛来してピックアップ後、カトマンズへ運んでもらった。カトマンズは暖かで咳は不思議と治まった。診察結果はしっかり高山病(高地肺浮腫)と言われた。5月2日にヨレヨレ状態で帰国した。どうしてこうなったか今でも信じられない。是非ともリベンジをと考えている。
 5月 ネパール・マカルーBC〜チュクン
日光・高山(18) 体調を崩してネパールから急遽帰国して加療を続けていたが、体調もやっと元に戻ったと感じて、気晴らしにハイキングに出かける。風もさわやかで思っていた以上に体調も良い感じだった。
日光・南平山、葛老山(21) 先日新緑の中を歩いてすっかり体調も戻り、気持ちよく歩けたので良い天気の中またまた出かける。一日に二山登るとやっぱり疲れる。まだ体力は完全に元に戻っていないようだ。
栃木・氷室山(24) 4年前に根本山〜熊鷹山〜野峰と歩いた。その時に氷室山の事は全然気にしていなかった。が、氷室山が栃木百名山に入っていることを知り再度この山域に出かける。この山域も交通の便が良くなくて車道を往復、かなりの時間歩いた。
 6月 栃木・古峰ヶ原〜地蔵岳(3) 3年前に古峰ヶ原〜横根山を歩いたが、栃木百名山を歩き始めてこの近くに地蔵岳が有ることを知り、改めて出かける。
群馬・エビ山〜八間山(8-9) 栃木百名山巡りで計画したが、急遽した徳重さんの思い出を語ろうと会員有志で計画されて参加する。遠く北海道から懐かしい人も参加して親交を深める。テントを設営して早速宴会・偲ぶ会を始める。テント内に準備した簡易祭壇に、故人が大好きだったお酒とお花を飾って乾杯。飲むほどに故人の話で盛り上がる。懐かしい話が次々に出てくる。話は尽きず夜も更けて就寝は一時を過ぎてしまった。翌日は素晴らしい天気、二日酔いの身では朝日が少々辛い。二日酔いでは足も進まずヨタヨタ、ハーハーしながら登る。懐かしい昔話と沢山のお花に出会えて楽しい山行だった。
 7月 中国・アムネマチン山麓、黄河源流の花
          (3-11)
中国・青海省にポピーなどのお花を見に出かける。ブルーポピーなどは今までに幾度となく眺めたが、某会社のツアーで歩かないでポピーを眺められるとか、妻の要望もあり重たいカメラを持参して参加する。ブルーポピーなどの高山植物を見たいが、歩く自信のない人達にはもってこいのツアーなのだろうが、少し疲れて帰国した。
群馬・鉱石山(28)  中国の旅行中に痛めた歯の治療も一段落したのと、帰国直ぐに発病した持病の痛風も何とか治まってくれたので山遊びに出かける。待ち焦がれていた青春18切符はすでに発売されている。しかし連日のゲリラ豪雨も心配、天気予報を常にチェックし、当日も早朝にチェックして安心して出かける。今回はもう一つ課題が有って、今まで使っていたデジカメも気に入っているが電池の消耗も早くなって、そろそろ換え時かと思ってデジカメを新しくした。画質を落とさないでズーム約7倍(35mm換算で約200mm)が撮れる。その確認と使い勝手を早く覚えること。持病で約1ヶ月以上も山登りを休んでいたのに足の方もマアマアの感じだった。
群馬・王城山、高間山(31) 鉱石山に続いて群馬の山巡り、吾妻線沿線にある王城山と高間山を登りに出かける。両山とも車利用で出かけると少ない時間で登れる。足のない自分は一日暑い中での山行でしっかり脱水状態、帰宅後にはタップリとビールを流し込む。非常に旨かった。
 8月 群馬・大峰山(4) 4年前の新緑の頃に水上から歩いて赤谷峠を経由して吾妻耶山を歩いた。その時の下山コースは大峰山をトラバースして大峰沼を経て上牧へと歩いた。群馬百名山を歩き始めて大峰山の名を知り、ついでに登らなかった事を悔やみ改めて上牧から歩く事で出かける。ヒルに喰われたところが痒くて、特に右手の中指と薬指の間は二日経っても痒みが治まらず悶絶している。
白山・七倉山、四塚山(8-11) 山岳標高141位の七倉山を登りに出かける。2年前の山行で別山と共に登る予定が、天気が悪くて気持ちを削がれて下山した。今回はそのリベンジ山行となった。這い松の中の道を進んで七倉の辻に着き昼食にする。四塚山に向けて一度下り上り返して大きなケルンが並ぶ広い大地に出る。左側の山頂に向けて登る。が、這い松で容易に稜線に上がれない。三角点は北側のピーク付近と見当をつけて、強引に中央付近の山頂稜線に上がり北側のピークに向けて這い松漕ぎを繰り返しながら尾根伝い進むが三角点は見つからない。中央付近にあった「山ねずみ」さんの標識で登頂として下る。七倉の辻に戻り今回の主目的だった七倉山へ向かう。山頂への最短距離で右の這い松の藪に入る。幾らか薄い這い松を探しながら身を低くして這い松をかき分けながら上る。難行苦行の行進だ。大凡の山頂らしきところで登頂したと確認して引き返す。避難小屋は新築で真新しい床、此処でまたもやトラブル発生、下山後のバス便が土休日運転していないとのこと。泊まり客の一人が明日下山するとの事で車で送ってもらった。
北ア・雪倉岳〜朝日岳(17-21) ネパールトレッキングでお世話になっているエージェントのガイドが日本に来る。北ア・朝日小屋でアルバイトをする。との連絡が6月に入り是非とも会いに行かねばと計画した。朝日岳は22年前の8月と13年前の9月に訪れている。最初は蓮華温泉から朝日岳〜雪倉岳〜白馬岳〜鑓ヶ岳〜鑓温泉と歩いた。二度目も蓮華温泉から入り朝日小屋に泊まって栂海新道を歩いて日本海に出た。今回はネパールの友人ガイドに会いに行った山行、何度か歩いたコースを歩き直して感じたことは、以前とは違う新しい発見を幾つか体験した。年によってその差はあるのだろうが、お花が思ったより多かった。花を眺める気持ちの余裕が出てきたのかなぁー。稜線では天気が良かったこともあって、気が付かなかった山を数多く見つけた。山を愛でながら歩くようになったのかなぁー、などなど。下山日の悪天による辛さはあったが、友にも会えて楽しい山行になった。
栃木・南月山〜白笹山(26) 青春18切符利用での栃木百名山巡り。以前に南月山を登った時にその先にある栃木百名山に名前を連ねている白笹山を見逃してしまった。仕方なく再度出かける。すがすがしい良い天気で楽しい一日を過ごした。
 9月 日光・半月山(6) 夏の青春18切符最後の一日、期限間近で栃木の半月山に決めた。カッパを着ることなしの山行だったが、やはり良い天気で歩きたかった
栃木・若見山、富士山、前黒山、
栃木・弥太郎山、安戸山

           (9-13)
栃木百名山巡りで塩原温泉近くに有る山をかたづける。前黒山への林道は途中から笹藪状態になっていく。終点近くの沢から藪を直登して山頂に向かう。山頂はクマザサに覆われているが三角点と標識があった。ほっとして一息入れる。車道に戻って料金所を過ぎ気持ちよく歩いていた。橋が見えて渡り始めて直ぐに全身を痛烈な痛みが走った。あっと言う間にスズメバチが体の周りを飛び回っていた。やばい!ザックも飛び散り蜂を払いながら逃げる。払うと余計攻撃してくるとは解っていたが・・・。ザックを何とか回収してトラックで料金所まで送っていただいた。体調も意識も正常、脈も少し多い程度でショック症状が出なかった。手配してくれた救急車で病院へ運ばれる。全身十ヶ所を刺されていた。治療を受け落ち着いたので歩いてテント場に帰る。その世は宴会も中止して静かに寝る。翌日は予定の山行を中止、一日おいて残った山へ向かう。スズメバチ事件で一日安静にしたが、予定の山は登り切り充実した気分で帰る。
栃木・芝草山、持丸山、塩沢山
           (20-22)
 先週に続いて栃木百名山巡り、今回は中三依温泉で、テント泊で出かける。駅裏に「みよりふるさと体験村」があり、そのテントサイトに三連泊した。このサイトは9年前に「男鹿岳」を登ったときに快適なキャビンを利用したことがある。初日は芝草山へ出発する。二日目は持丸山、三日目は塩沢山へ登る。毎日温泉で汗を流して毎日打ち上げをする。つまみにいただいたミョウガの甘酢漬けが美味しくて、お土産にミョウガを一袋いただいた。帰宅後作って毎夜美味しくいただいている。
10月 富士山(高度順応)(3-4) 今年も海外トレッキングに行くに当たって高度順応のために富士山へ出かける。一面のガスで時々青空が出る空模様の中黙々と登る。今回で何度目だろう、帰宅して記録を調べたら10回目だった。最初は1995年で今話題になっている「弾丸登山」で登っていた。下山道入口はロープが張ってある。かまわず進んでドンドン下る。ガスって視界が悪く10m先も見えない。八合目の「江戸屋」の分岐で須走口と吉田口に分かれる。以前一度須走口へ降りたことがあり、途中からガレ場を無理矢理トラバースして吉田口に帰って事を思い出す。翌日の山頂へは天気が悪く諦めて早めに帰る。
インド・シッキムヒマラヤ・   
   カンチェンジュンガ大展望トレック 
         (12-26)
カンチェンジュンガはネパール東部とインドとの国境にあるシッキムヒマラヤの中心をなす山群の主峰。標高は8586mでエベレスト、K2に次いで世界第三位の峰である。このカンチェンジュンガへの展望は、11年前にネパール側から南面BCと北面BCから眺めた。今回はインド側から入り、大迫力のカンチェンジュンガを眼前に仰ぐゴーチャ峠(4940)を目指し、朝焼けに燃える雄姿を撮る為に参加する。しかしトレッキング中は天気が今一で最終キャンプ地のラムエ(4100m)でもガスと小雨で目の前に望めるはずのカンチェンジュンガの雄姿が姿を現さない。諦めて下山を初めてから泊まったタンシンのテント場の近くの展望台へ約1時間登り、薄明かりの中に雪をまとったカンチェンジュンガが望められた。約20分のショーが終わり皆の顔に満足の笑みが浮かぶ。ツアー参加でも結構楽しめたインドだった。
11月 ネパール・メラ・ピーク、  
   チョルドン・ピーク写真トレック 
          (1-29)
昨年挑戦するも時ならぬ降雪でクレバスが雪に隠れて、現地ガイドの忠告でハイキャンプ上部にて中止した。その時にハイキャンプで眺めたクーンブ山群の眺めが忘れられず、再度挑戦することで出かける。今回は10月に長年行きたいと願っていたインド・シッキムヒマラヤからのカンチェンジュンガを撮って帰国後、準備5日で慌ただしく出発した。今回のトレッキングの課題は三つあって、メラピークに登頂すること。二つ目はハイキャンプでの夕焼け撮り。三つ目が新しく購入したデジカメの望遠(ズーム)性能確認だった。結果的に登頂出来なかった事以外は、高度順応を含めて十分に満足した結果だった。お土産は両手の第一関節まで凍傷になってしまったこと。現在も投薬による治療中。
傷心状態でメラピークからカトマンズに帰りホテルで暫し静養、後半のトレッキングはロルワーリン山群のガウリサンカルなどを撮りに行くことで4日後に出発する。ロルワーリン山群は昨年メラピーク後に歩いたところだが、ガウリサンカルは撮れなかった。今回、好展望台のチョルドンピークへ登り、撮り残した宿題を果たしたくて向かう。山頂に2泊したことで写真撮影には影響はなかったが、相次ぐトラブルで反省しきりである。
少々疲れながらも予定通り帰国できた。約1ケ月半のトレッキングは少々きつかったし年を感じた。
12月 伊豆・玄岳(25)

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2013年山行実績

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