冬枯れ・日溜まり・気晴らしハイキング
2月5日;栃木・雨巻山〜高峯、高館山
南与野5:42−大宮−小山−下館−益子駅8:11、−タクシー−大川戸登山口8:30頃・・・雨巻山9:25・・・車道9:52・・・
高峯登山口10:05・・・高峯10:40−登山口11:10・・・雨巻山登山口11:20・・・雨巻山12:05・・・大川戸登山口12:48
・・・高館山13:50・・・西明寺14:05・・・益子駅14:50、15:56−下館17:05−小山17:29−大宮18:20(山の会参加)−南与野
続いて栃木百名山巡り、少し遠い焼き物の町・益子周辺の山を歩く。宇都宮線、水戸線を経由して真岡鐵道で益子に向かう。登山口までの公共交通機関はなく仕方なく駅からタクシーを利用する。大川戸登山口から歩き出す。約20分歩き林道終点から沢コースを登り始める。簡単な沢登りのような感じで沢を詰めて最後の急登で稜線に出る。右に暫く進むと雨巻山山頂に到着する。良い天気で一息入れ高峯へ向けて縦走を開始する。展望台を過ぎ茂木町側の車道まで大きく下る。車道を暫く歩き高峯登山口から良く整備された自然歩道を登り始める。急登を一歩一歩登り展望がすばらしいパラグライダー発着場で一息入れる。遙かに筑波山、加波山が望める。緩やかな尾根道を暫く進むと高峯山頂に到着する。木々の間から越えてきた雨巻山が望め、彼処まで帰ることを思い、写真を撮ったのみで往路を引き返す。
車道に戻り雨巻山の登り口から標高差約260mの急坂を登り始める。暖かく汗が流れる。約45分で雨巻山に帰り着く。朝は誰もいなかった山頂はハイカーで賑やか、一息入れた後に早々に下山を始める。尾根コースで下り始めるが途中から林道終点に下る。大川戸登山口はマイカーでいっぱいだった。
此処から高館山へ向けて車道歩きを開始する。良い天気の中で風は少々冷たいが陽射しは暖かく気持ちよく歩く。用意した地形図を片手に道々歩いている場所を確認しながら進む。県道297号線を突き抜けて高館山への緩やかな登りの益子公園線を登る。非常に退屈な登りを進み、かなり嫌になった頃に最高点に着く。地形図の三角点は右側の少し手前の高い場所で、西明寺(高館)城跡で公園になっている辺り。大体の目標を決めて公園内を進むと小高いところに三角点と山頂標識があった。車道を歩き始めて約一時間かかった。
少々車道歩きが嫌になってきたが、これから益子駅までまだ歩かなければならない。気を取り直して関東ふれあいの道を歩き始める。西明寺を過ぎ延々と車道歩きを嫌々続ける。登山道と違って車道歩きは何でこんなに疲れるのだろう。やっと駅に着く。予定より約1時間早かった。電車の発車時間まで駅前の観光案内所でのんびり過ごす。
公共交通については事前にネットで調べて「デマンドタクシー」制度があることは判っていたのだが詳細を確認しなかった。駅に帰って観光案内所で確認をすると、町内以外の人も利用でき、事前登録をすれば電話一本で町内を一回300円で利用できるとのこと。運行は日曜、祝日、年末年始を除く毎日で、1時間毎に一日8往復している。大川戸までタクシーを使わずに行けたのにと、反省しきり、当然登録を済ませてきた。余談だが真岡鐵道は第三セクター運営で「suica」は利用できない、無人駅扱いでまたもや**をしてしまった。
雨巻山
加波山 筑波山遠望