新緑・日溜まり・気晴らしハイキング
4月9日;栃木・備前楯山
南与野5:42−大宮−小山6:50、6:55−桐生8:04、8:08−間藤9:32、・・・赤倉9:59・・・舟石峠10:50・・・
備前楯山11:40/11:55・・・舟石峠12:21・・・赤倉12:50・・・間籐駅13:13、13:59−桐生15:28、15:31−
高崎16:21、16:28−大宮17:49・・・(山の会)・・・大宮21:11−南与野21:18
ネパール・トレッキング用に使用予定のトレラン・シューズの試し履き山行として出かける。桐生から「わたらせ渓谷鐵道」に乗り換える。初夏を思わせる天気の中、車窓から桜などが咲き乱れてお酒でも飲みたい気分になる。終点の「間籐駅」に到着する。駅舎を見て5年前(帰宅して記録を調べた)の山行を思い出した。日光・半月峠からの縦走で「赤倉山」を超えて足尾まで歩いた。足尾に降りる時に尾根が切れ落ちていて崖を下りきることが出来ず、上り返して左側の急な沢を下って林道に降りてほっとして間籐駅まで歩いた。
暑いような天気の中で車道を歩き始める。赤倉で左に折れて緩やかな傾斜の林道に入るが、舟石峠手前付近では傾斜もきつくなり汗が流れてくる。峠には広い駐車場があり一台車が停まっていた。一休みの後、よく整備された登山道(関東ふれあいの道)を歩き出す。背後に日光の山々が望められる。冬枯れの気持ちの良い尾根道を登り切ると前面が切れ落ちた山頂に到着する。先着者が二名いた。西に望める袈裟丸山では2004年に袈裟丸山〜六林班峠へのコースを藪漕ぎで歩いたことを思い出した。北には社山、男体山、半月山、奥に女峰山が望める。
下山は往路を戻る。帰りの電車の時間を確認する。予定では15時の便だが13時の便に間に合いそうなので、登ってきた林道を早足、駆け足で下る。膝が笑ってくる。赤倉で十分余裕が有ることを確認して酒屋を探しながら歩く。駅の近くの雑貨屋でビール、つまみを買い、駅のベンチで打ち上げをする。前回も此処でのんびりと読書をして途中の水沼駅で温泉に入り打ち上げをした事を、記録を読み直して懐かしく思い出した。
試し履きのトレラン・シューズもまあまあの履き心地で、冬靴と併せてこの靴で出かけることにする。帰りの車中ではウトウトしながらも読書、池波正太郎氏の「男の作法」を読み終える。20代後半〜30代頃に読んでみたかった。
皇海山
庚申山
袈裟丸山
備前楯山(林道から)
赤倉山
黒檜山
社山
男体山
半月山