冬枯れ・日溜まり・気晴らしハイキング
1月31日;栃木・鶏岳
南与野4:58−武蔵浦和−南越谷・・・新越谷−新栃木6:38、6:39−東武宇都宮7:15、7:45−舟生8:55・・・林道分岐9:38
・・・登山口・・・鶏岳10:38/10:55・・・林道出合11:20・・・登り取付点11:29・・・舟生バス停12:51、14:30−魚屋前−
下今市駅入口15:;36、16:14−春日部−大宮−南与野18:56
またもや栃木百名山巡り、今月9回目の山行となる。今回の山は公共交通の便が非常に良くない場所でバス停から登山口まで約5qを歩くことになった。
始発電車で出発する。新越谷から東武線に乗り換える。新栃木で乗り換え東武日光方面の下今市に行く予定だったのだが、読書に熱中していて向かいのホームに停車していた電車に素早く乗る。終点間近に車内放送で乗り換えを間違えたことに気づく。二分早く出発した東武宇都宮行きに乗ったのだ。バス便が少なく予定したバスに乗れないと・・、一瞬パニックになって山行を中止しようと考えた。が、計画時にさんざん調べたバス経路と時間を思い出し、途中で乗り換えるバスは確か宇都宮から出る筈だと気づき駅員に教えてもらったバス停へ急いで向かう。時刻表をじっくり眺めて「船生」行きを発見、ホッとする。約二〇分後に最終目的地に向かうバスに乗れた。
船生に予定時間に到着する。帰りのバス時間を確認して車道を歩き出す。風も穏やかで暖かい中で地形図を片手に歩いている場所を確認しながら進む。前方に高原山、左に日光の山々が眺められる。林道に入ると植林帯で日射しは遮られて少々寒い。先日降った雪が所々残っている。車道に出会し、ガイドブックの登山口に到着するが標識はない。単独峰なので少し歩いて適当なところから尾根に取り付く。赤テープが所々付いていたが、踏み跡も無い状態で尾根を忠実に登っていく。左から尾根が近づいてきてしっかりと整備されている登山道に出会す。暫く進むと急なガレ場に出る。トラロープが張ってありそれに沿って登る。一汗かいて山頂に到着する。日光連山が屏風のように連なって眺められる。右に県北の山々、高原山も望める。風を避けて暖かい日射しの中でランチタイムにするが、やはり風が冷たい。約15分で山頂を後にする。下山はしっかりした登山道を下る。車道に出るが登山口ではないようだ。登山口はもっと下の方で登山道はさらに下っている。どうも腑に落ちない。登り始めた取り付き点は右の尾根なので車道を右に歩き始める。約10分歩いたところが取り付き点の林道分岐だった。安心して登ってきた林道をドンドン下る。バス停への車道に出て後は暖かい陽射しを受けながらのんびりと歩く。バス停の手前に日本酒の蔵本があり、いそいそと入ってお酒を買い求める。バスの時間まで十分に時間があるので、お店の人に教えてもらった道の駅へ立ち寄る。暖かい部屋でのんびりと過ごす。帰りの車内は本を読み終えて少々退屈だった。いろいろとハプニングはあったが楽しい山行になった。
高原山
日光の山々