夏・青春18切符の山行(2)

7月31日;群馬・王城山、高間山

南与野4:58−赤羽5:23−高崎6:55、7:25−長野原草津口8:53、9:00・・・登山口10:00・・・王城山10:28・・・奥の院10:40
・・・P1103m10:53・・・峠・登山口11:20・・・高間山11:43/12:00・・・峠・登山口12:12・・・王城山6合目13:02・・・
登山口13:05・・・長野原草津口駅14:05、14:10−小野上温泉15:01《温泉入浴》15:46−高崎16:31、16:55−
大宮18:18、18:24−南与野18:30

 鉱石山に続いて群馬の山巡り、吾妻線沿線にある王城山と高間山を登りに出かける。ゲリラ豪雨が少々心配だが天気予報では雨も降らず一安心。

 始発電車で逆方向の赤羽経由で高崎に向かう。吾妻線に乗り換えて登山口のある長野原草津口駅で降りる。八ッ場ダム工事で駅前が少々変わり遠回りをしながら国道を戻り弁天橋を過ぎて町道林線に入る。少し進んで宮沢橋手前から山道に入る。山道(登山道)は手入れがされておらず踏み跡を探しながらの登りとなる。立派な車道に出て横切り、草が生い茂っている道をさらに進む。暫くして林地区からの道に合流、そのまま林道(車道)を進むとかなり広い駐車場のある登山口に出る。一般登山者は此処まで車で入るらしい。一息入れる。

 やっと良く整備された登山道になって王城山山頂に向かって樹林帯をグングン上る。奥の院への道を分けて一登りで王城山山頂に出る。祠が三ヶあり展望は無い。蒸し暑さのせいでTシャツはぐっしょりと濡れている。写真を撮り水分補給をして先に進む。奥の院を過ぎて向きを北(右寄り)に変えて良く整備された階段状の道を下る。多少のアップダウンを繰り返しながら尾根を進む。約一q進んだ辺りで右に尾根を下って広い駐車場に出る。彼方此方を眺めながら登山道を探す。舗装された林道の左前方に赤ビニールを見つけて分け入る。上るが途中で先の林道に合わさる。尾根を越えて前方に高間山が望めてきた。林道をそのまま進むと立派な林道に出会う。峠は右に数b行ったところで高間山の登山口になっている。笹原をドンドン上って山頂に到着する。此処も展望はない。

 昼食後、写真を撮って元来た道を戻る。王城山に登り返す少し手前から左に地形図にはないトラバース道に入る。廃道化しているこのトラバース道が王城山の登り六合目に出るだろうと期待しながらドンドン進む。かなりやばい箇所も幾つかあるが何とか慎重に通過する。期待通りに六合目に出会す。ホットしてドンドン下る。その後は林地区に向かって下り汗を流しながら歩く。電車が駅に待っていたので素早く乗り込む。冷房が気持ちよいが体がグングン冷えてくる。途中の小野上温泉で途中下車して温泉にどっぷり浸かる。さわやかになって帰りもしっかり読書で過ごす。

両山とも車利用で出かけると少ない時間で登れる。足のない自分は一日暑い中での山行でしっかり脱水状態、帰宅後にはタップリとビールを流し込む。非常に旨かった。

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高間山