9月20日〜22日
栃木・芝草山、持丸山、塩沢山
南与野6:06−大宮6:24−春日部6:54−中三依温泉9:10・・・テント場(テント設営)9:50・・・芝草山登山口10:20・・・
33号鉄塔10:45・・・大岩11:25・・・芝草山12:00/12:12・・・大岩12:32・・・33鉄塔12:55・・・登山口13:10・・・テント場14:05
(テント泊)6:50・・・上坪(林道入口)7:37・・・林道終点8:04・・・114号鉄塔8:26・・・持丸山9:35/9:48・・・114号鉄塔10:20
・・・林道終点10:31・・・上坪10:56・・・テント場11:50(温泉入浴・昼食・テント泊)6:08・・・塩沢山登山口7:05・・・水場7:27
・・・P930m7:53・・・P1100m8:16・・・塩沢山8:46/8:56・・・P1100m・・・P930m・・・水場・・・登山口9:53・・・テント場10:50
(テント撤収)・・・(温泉入浴・昼食)・・・中三依温泉13:12−春日部15:57−大宮16:36−南与野16:47
先週に続いて栃木百名山巡り、今回は中三依温泉で、テント泊で出かける。通い慣れた東部鉄道、野岩鉄道を使って中三依温泉で下車する。駅裏に「みよりふるさと体験村」があり、そのテントサイトに三連泊した。このサイトは9年前に「男鹿岳」を登ったときに快適なキャビンを利用したことがある。
テントを設営して早速サブザックで芝草山へ出発する。駅前から三依橋を渡って左側の入山沢沿いに舗装道路を歩く。中ノ沢林道分岐から暫く行くと登山口の小さな道標が現れて登山口となる。トラバース気味のつづら折りの尾根を一登りで33鉄塔に着く。暫く東電の巡視路を進むと右側に山頂への道標があり巡視路を離れて尾根道に入る。急登の尾根を暫く登ると岩壁(大岩)が現れる。左に巻きながら大岩の裏側に上り詰める。尾根をさらに進むと山頂への急登が始まる。緩やかになるとクマザサ帯になり暫くして山頂に着いた。北西の樹間から荒海山が望める位で展望は今一だった。往路を戻りテント場で宴会を始める。
二日目は持丸山へ向かう。会津西街道を今市方面に歩いて芹沢橋を渡って上坪へ進み、上坪集落から持丸橋を渡って林道に入る。沢沿いに林道終点まで入る。地形図では持丸沢を遡上しているが、ガイドブックの案内とおり東電の送電線巡視路を登る事にする。114号鉄塔へ向けて支沢を詰めて沢を渡りつづら折りの急登を登り切ると114号鉄塔に出る。笹藪の中に入ると暫くして樹林帯の気持ちの良い尾根道となる。尾根を忠実に上り詰める。最後は背丈以上の笹藪を抜けると山頂に着いた。展望はなく三角点と山頂標識のみがあった。しばし休憩後往路を戻る。下りは地形図を眺めながら尾根の分岐に注意しながら下る。上坪集落からのんびりと戻る途中で車道に山栗が沢山落ちていた。ズボンの両方のポケットいっぱいになるほど拾い集めて帰る。温泉に入り茹でた栗を酒のつまみにして美味しくいただいた。
三日目は塩沢山、昨日歩いた会津西街道を今市方面に約一時間歩き、小さな登山口の標識を見つけて登り始める。杉林の細い道を涸れ沢沿いに進み左へ折れてジグザグに登り、右にトラバースして沢沿いを暫く進むと水場に着く。沢を渡って正面の広い沢を登り詰めると小さな尾根に出た。左に折れて930mピークに向かって直登する。少し下って1100mピークへ向かう。1100mピークからは真東に向きを変えて塩沢山へ向かっていったん下り登り返す。ブナの巨木と笹原が続き標高差約130mを登り切って山頂に到着する。笹原で気持ちの良い処、しばし休憩する。往路を戻り退屈な車道歩きをしてテント場に帰り着く。テントを撤収して温泉に向かう。
温泉で汗を流して打ち上げをする。つまみにいただいたミョウガの甘酢漬けが美味しくて、お土産にミョウガを一袋いただいた。帰宅後作って毎夜美味しくいただいている。
テントポール一本不足 笹竹で対策
芝草山
ミョウガが旨い
茹でた栗 美味しかった
アケビ 美味しそう