中国・アムネマチン山麓、黄河源流の花旅

7月03日〜11日

南与野9:56−赤羽−浜松町−羽田空港国際線11:07、13:55−北京16:45、**:**−西寧**:**、2275m(H泊)
−青海湖畔3200m(H泊)−同徳(カワスムド)3050m(H)−マチン3735m(H泊)−4700m散策−マトゥ4200m(H2泊)
−バヤンカラ峠4832mマトゥ−オラ山峠4498mマトゥ−共和2800m(H泊)−西寧2275m(H泊)10:25−北京12:50
北京16:40−成田21:0021:53−日暮里−赤羽−南与野

 中国・青海省にポピーなどのお花を見に出かける。ブルーポピーなどは今までに幾度となく眺めたが、某会社のツアーで歩かないでポピーを眺められるとか、妻の要望もあり重たいカメラを持参して参加する。

 初日にフライト・トラブルが発生する。羽田の出発が遅れて北京での国内線乗り換え時間に間に合わず、予定の飛行機は飛び去っていた。添乗員があれこれ走り回って違う会社の夜便で東京参加者6名が西寧のホテルに深夜到着する。残りの東京参加者2名と添乗員は北京泊まりで翌日の早朝便で西寧へ、二日目の途中で合流した。一方、大阪参加者6名はほぼ予定通りに到着していた。

 二日目からはほぼ順調にスケジュールを消化して菜の花が咲き乱れる青海湖畔泊、同徳泊、マチン泊と専用バスで走る。五日目から目的のお花が見られ、アムネマチン(6282m)を回り込みながら山岳道路を経てマトゥへ向かう。途中の彼方此方でブルー・イエロー・レッドのポピーが、その他沢山のお花を眺められた。途中では花咲き乱れる草原でのピクニックランチ、メロンとスイカのデザートも最高だった。六日目はオリン湖まで出かけ、此処でもブルーポピーの群落を楽しむ。午後には標高4832mのバヤンカラ峠へ向かう。高速道路の工事中で道路の直ぐ脇に命拾いしたポピーが沢山咲いている。

 七日目、八日目で西寧に帰り着く。お土産を探しに市場とスーパーへ出かける。九日目、帰りのフライトはほぼ予定通りに飛んで深夜に自宅に帰り着いた。

 今までに幾度となくヒマラヤの高地でブルーポピーを眺めたが、今回のようにこれほどまでに咲き乱れている様は始めてだった。それに車で走りながら沢山眺められるのも始めてだった。地元の人達には貴重な花と言う意識は全くなく、ほとんど雑草扱いされているようだ。ほとんど専用バスでの移動だけで、高度順応では少々問題がありそうだ。

ブルーポピーなどの高山植物を見たいが、歩く自信のない人達にはもってこいのツアーなのだろうが、少し疲れて帰国した。

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