1月 甲府・要害山、帯那山(13) 日溜まりどころか寒い一日、林道は凍っていて霜柱を踏み抜き疲れる。下山地の戸市では次のバスまで約3時間待ち、諦めて歩き始め約1.5時間でヒッチハイク成功、途中で別系統のバスに拾われ無事山梨市駅到着する。
毛無山(河口湖)(16) 山の会の新年ハイク、貸し切りバスで出かける。寒い一日、富士山も山頂付近は雪模様。仙丈より寒い感じ。
2月 村上山(5-6) 会山行。山頂でテント泊の大宴会をする。
日光・地蔵岳(13) 会山行。地蔵岳へは届かず唐梨子山手前で昼食、暖かい豚汁をいただきほっとする。
甲府・弥三郎岳(25) 春一番が吹いたこの日、金桜神社近くから登り始め、ロープウエイのパノラマ台までは雪が残っている車道・林道をのんびりと歩く。弥三郎岳を往復する。
3月 上越・コマノカミノ頭(5-6) 会山行。先週あたり雪が降ったので新雪のラッセルを覚悟して出かける。以前積もった雪が氷化して雪の壁になっている場所が出てきた。狭い尾根で回り込むのも案じられて正面を強引に突破すること数度、1200m付近で約3mの雪壁が出てきた。・・・、途中で敗退する。
南ア・辻山(29-30) 北岳の写真を撮りに二年前の夏に登る。今回は雪を頂いた北岳を期待して出かける。辻山山頂に11時着、三角点の上にテントを設営する。風も弱く穏やかな日差しの中での雪見酒、至福の一時を過ごす。朝焼け時の白根三山は厚い雲に隠れたままだった。
4月 丹沢・鍋割山〜雨山〜伊勢沢ノ頭〜ジダンゴ山
        (8)
昨年暮れに登ったジダンゴ山、山頂で眺めた鍋割山から檜岳、伊勢沢ノ頭への結構長い山並みを歩いてみたくなり晴天を確認して出かける。ちょっとしたロングコースを元気に歩けて快い疲労感を感じながら、楽しい一日を過ごした。
山梨・胄山(8) お花見ハイク、良い天気に恵まれてお桜も満開でした。帰りのバスは宴会、少々飲み過ぎた。
山梨・蛾ヶ岳(14) 良い天気、暖かい中誰とも会わず静かに歩く。桜も桃も満開でした。帰りの車内は一人宴会で盛り上がり、特に勝沼ぶどう郷駅の桜は絶品でした。
奥秩父・狩倉岳〜槍ヶ岳〜横八丁(16) 会山行。両神山に連なる尾根で北側に赤岩尾根、南側に狩倉尾根がある。共に岩稜尾根で狩倉尾根は地図に波線の登山道記載もなく地形図では狩倉岳から東へほぼ1キロ、まっすぐ続く尾根の両側に岩記号続いている。帰りの道々ヤシオツツジを眺め、秩父の精雲時の桜を見学して充実感を感じながら帰る。
5月 北ア・小窓尾根〜剱岳〜早月尾根(3-7) 会山行。3年前に会山行で計画するも都合が悪く急遽中止になった計画。今回の小窓尾根は技術的には早月尾根よりの難しく、早月尾根を下るのでコースも長い。少々の不安を抱えながらの参加となった。・・・・・・・・。
四日間で登った小窓尾根全体を眺めながら、幸運な天気、良く登れた、登らして貰った、と、また感激に浸る。天気は崩れず快晴になった。長い下りを下り終えやっと馬場島に到着する。お疲れ様でした。
信州・東山(20-21) 5年前に奥裾花から堂津岳を登ったときに、同じ稜線上の南側にある東山を眺めて気になっていた山で、途中の中西山までは登山道が整備されている。その先の東山へも一応登山道が有り、おもに残雪期に登られている。・・・・・・・。テント場で約3時間の一人宴会で顔と両腕はすっかり日に焼けて帰宅後にお風呂でヒリヒリして湯に浸けられなかった。
・・・・・。長野に戻りお酒と弁当を仕入れて、旨いお酒をいただきながらゆったりと高速バスで帰る。
6月 山梨・思親山(3) 早めの梅雨入り、天気を見こして出かける。が、天気の回復が遅く山頂に着いた時には まだガスの中。展望の良いはずが何も見えず、佐野峠と山頂以外は展望無しの樹林帯の歩き。下山後の井出駅では電車約2時間待ち、ビールを求めて駐車場で暑い天気 の中でシートを敷いて宴会をする。
草津・白根山(2160m)(6) 山岳標高200位にある草津・白根山は本白根山ではなく、湯釜の側にある標高2160mのピークになっている。今回改めて新緑の時期に出かけ快晴の中で登る。登山時間より電車・バスの乗車時間の方が遙かに多く、特に軽井沢からのバス旅は新緑の中を爽やかだった。
信州・大川入山(9) 中央アルプス最南端に位置するこの山は北西にある恵那山に隠れて印象に薄い山。梅雨の晴れ間を利用して出かける。夜行バスで飯田駅に夜中の1時、近くの公園らしき処でレジャシーとを敷いての野宿、よく眠られないままに朝を迎える。大川入山11:10到着する。 周囲はガスっていて展望無く、さらに虫のしつこい攻撃を受け早々に下山を開始する。
沢・奥多摩・入川谷(11-12) 会山行。
五郎山(15-16) 会山行。
パキスタン・K1、K7展望 トレッキング
            (24-31)
パキスタンのバルトロ氷河へは4度出かけたが、バルトロ氷河からゴンドコロ・ラを越えてフーシェ谷へ歩きたく思っていた。そのチャンスは2度あったが、共に氷河のクレバスが大きくなって達成できなかった。この度フーシェ谷からゴンドコロ・ラへ登り、バルトロ氷河を展望するツアーがあり、長年の望みを達成したくて参加する。フーシェ谷は2005年にK7BCへの写真トレックで訪れている。今回のもう一つの楽しみはバルトロ氷河側からとは違った姿のマッシャーブルム(K1)を眺めることだった。・・・・・・。
三度目の挑戦でもゴンドコロ・ラに立てなかったが、ライラピークや違ったK1に会えてそれなりに満足して帰国した。
7月 パキスタン・K1、K7展望 トレッキング
             (1-11)
上信越・中津川・魚野川本流・小ゼン沢
             (15-18)
12
8月 火打山〜焼山(6-9)  火打山は23年前に妙高山へ縦走した時に登っている。今回の焼山はその時には登山禁止規制になっていてそのままになっていた。この焼山が山岳標高二百位になっていること、さらに2006年に登山規制が解除されてから、登る機会を待っていた。・・・・・。
日帰り温泉でさっぱりしてのんびりとお酒を飲みながら(飲み疲れ・座り疲れながら)青春18切符で帰る。
朝日・化穴山(14-17) 岳人編集部が選んだ「マイナー12名山」を知ったのは、藪山や登山道がない山を登り始めて暫くしてからで、山岳標高二百位と併せて登り歩いている。化穴山はマイナー12名山に選ばれた山で、朝日連峰のタキタロウ伝説で名高い大鳥池の側にある。越後百山にもえらばれていて当然登山道はなく、主に積雪期に登られている。山頂からの展望は素晴らしいとのことです。スッキリしない天気を気にしながら出かける。・・・・・・。雨の中ずぶ濡れで登るか・・・、迷った末に戦意消失で敗退を決める。(翌年に再チャレンジした)
白山・別山〜七倉山(19-21) 白山は22年前の1989年7月に神戸へ出張したときに仕事が終わってから夜行・アルプス号で金沢、別当出合経由で、室堂に上り泊まり、翌日快晴の中で本峰に登っている。2年前の五月は会山行で岐阜県側から北縦走路、念仏尾根、中宮道を経由して登り、平瀬道で大白川、平瀬に下山している。山岳標高二百位を登り始めて、白山山系に別山(2399m)と七倉山(2557m)の存在を知る。数年前から登る計画を立てるも実現しなかった山。天候が良くなくて別山を登って室堂泊。翌日も天気良くなくて七倉山は諦めて下山する。
北ア・赤岩岳(27-30) 2年前に上高地〜西岳〜大天井岳〜常念岳〜大滝山を歩いたときに、赤沢山、東大天井岳、横通岳、大滝山などの山岳標高200位の登り残しを登るが、71位の赤岩岳は登り口が探し切れず再チャレンジを計画した。・・・・・・。三角点柱がむき出しで転がっていてそこが山頂だった。二年越しの念願の山頂だった。
9月 大棚入山(7-8) 大棚入山(おおだないりやま)は、中央アルプス北端に位置する不遇なヤブ山で、木曽山脈の将棊頭山から北にのびた尾根上にある標高2375mの山、何処から登っても明確な登山道はない。・・・・・・・。笹に隠れて三角点があった。山名標識などはなく、立木にも訪れた人の思い入れが残るテープなどが巻き付けてあった。思い入れの山に登頂でき感激に浸る。
北ア・池ノ平山(25-29) 仙人池からの裏剣と池ノ平山を登りに好天を確認して出かける。・・・・・・・。
気持ちよい好天気の中を飽きるほど歩いて、奥鐘山の岩壁を右に見ながら暫くして、観光客の多い欅平に到着する。富山の居酒屋で「一人打ち上げ」、ほろ酔い気分のまま夜行バスで帰る。
10月 北ア・錫杖岳(3-4) 錫杖岳(しゃくじょうだけ)は、岐阜県にある飛騨山脈にある標高2168mの山。槍ヶ岳と双六岳を結ぶ主稜線上の樅沢岳から南西方向に笠ヶ岳に続く稜線の延長上にある。僧侶が持つ錫杖の頭の部分が山体に似ていることから名付けられた。一般向けの登山道はないが、東側の烏帽子岩などは、ロッククライミングの対象となっている。・・・・・・。岩が積み重なった狭い山頂で展望抜群。烏帽子岩を真下に望み、西側の白山から、笠ヶ岳、槍ヶ岳、穂高連峰、焼岳、乗鞍岳、千石尾根のロープウエイ、眼下に中尾の温泉街も見わたせる。
白神岳(11-13) 白神山地の盟主・白神岳は、一般登山者にはあまり知られていない静かな山だったが、ブナ原生林保護運動の成果によって、一躍知名度を高めた。山頂からは白神山地核心地域の雄大な景色を見ることができ、山頂にはトイレと避難小屋がある。が、世界遺産登録以降登山客が増えオーバーユースが懸念されている。白神岳を最初に計画したのは18年前の1993年の夏で、北海道の旭岳、北鎮岳、幌尻岳を登り、その帰りに登ることで計画した。陸奥黒崎駅(今は白神岳登山口駅)に昼過ぎに到着する。テントを張る場所もなく無人の駅の待合室に泊まる。台風が近づいていて風が強かった。翌日も風雨強くて結局登ることを断念して、鳥海山を祓川から登って帰ってきた。未だに白神岳は登り残した山の一つになっていた。・・・・・・・。長年の宿題も達成でき、三日後からのネパールトレッキングのことを考えながら安らかな気持ちで夜行バスに乗る。
ネパール・ダウラギリ・カペ氷河写真トレック
             (16-30)

ネパール・ダウラギリ山群への写真トレックは2004年にダウラギリBCへ、2007年には東側のツロブギン峠へ、2010年にはツロブギン峠と北側のフレンチ・パスに出かけて、それぞれ違った姿のダウラギリ山群の山々を撮ってきた。今回はダウラギリBCがあるミャクディー・コーラ(河・川)から峠を2カ所越えて、西側のグストゥン・コーラから、カペ・コーラを遡りカペ氷河まで入った。さらに氷河からの帰りにダウラギリT峰が望めるジャルジャ・ラ(峠)を経由して帰ってきた。・・・・・・・・。
今回のトレッキングコースは、ダウラギリBCへのコースが主体で、ムレから先はトレッカーがほとんど訪れない場所らしい。ガイドも初めてのコースでカペ氷河の途中でフランス人2人グループに会っただけだった。トレッカーも少ないこともあって、チャンスさえあればロキシーを飲みながら豪快に焚き火を楽しめた。

11月 ネパール・ダウラギリ・カペ氷河写真トレック
             (1-11)
12月 恵那山・途中敗退(24-26) 会山行。・・・・・・。山頂まで450m(GPSの記録を後で知った)辺りでギブアップする。

2011年山行実績

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