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埼玉県四等三角点探訪・上野平、駒木野、佛岩
3月8日
南与野7:32-武蔵浦和7:377:45-新秋津8:04・・・秋津8:16-所沢8:198:24-飯能8:508:53-西武秩父9:4110:20-わらび平10:45頃、10:47・・・
三角点・上野平10:54・・・高根神社登り口11:17・・・三角点・駒木野11:24・・・高根神社11:26・・・小鹿野町・地籍図根三角点P400m11:53・・・
小鹿野町・地籍図根三角点P415m11:56・・・小鹿野町・地籍図根三角点P464m12:01・・・三角点・佛岩12:17・・・下り分岐12:49・・・林道出会12:54・・・
県道出会13:05・・・武州日野13:47、(昼食)14:34-熊谷16:0816:12-大宮16:5217:03-南与野17:09
三角点・駒木野(340.83m)
高根神社入口
 春を飛ばして初夏の様な天気の中で三角点探訪に出かける。今回は岩稜の三角点が含まれているので補助ロープを持参して出発する。秩父市小鹿野町に有る蕨平交差点近くに有る長留寺の墓地内に有る三角点・上野平(261.19m)と神ノ原地区に有る高根神社参道傍に有る三角点・駒木野(340.83m)と岩稜部分が有る三角点・佛岩(475.04m)の三点を訪れた。
 三角点・上野平へは西武秩父駅から小鹿野町営バスで「わらび平」バス停へ向かい直ぐの交差点から県道43号線に入り南西方向に歩き始める。バス停から約10分位で左手にお寺(長留寺)が見えてきて緩やかに坂道を上る。本堂の裏側に墓地が有り三角点標識杭の傍に保護石に守られた三角点標石を見つける。写真を撮り車道に戻り次へ向かう。
 三角点・駒木野へは43号線を長留川沿いに南西方向に進み神ノ原集落に入り山沿いの道に入って朽ち果てそうな鳥居の所が高根神社の入口になる。神社への参道を上る。まともな鳥居の後は藪山の取付きと同じで踏み跡に従って落ち葉の多い急坂を上る。神社の手前の折り返し場所の傍に三角点標識杭と保護石に守られた三角点標石を見つける。写真を撮り神社へ向かう。
 三角点・佛岩へは高根神社裏から尾根を西方向に進む。小高いピークを越えて下り登り返して約400mピークを頑張って登る。此処に小鹿野町の地籍図根三角点が設置してある。尾根を北方向に進み約415mピークにも小鹿野町の地籍図根三角点が設置してあった。その後はアップダウのある尾根に沿って進み464mピークに到着する。此処にも小鹿野町の地籍図根三角点が設置してある。此処からは北方向に秩父市と小鹿野町の境界を進む。穏やかな地形だったが尾根が細くなっていた。ピークを二つ越えて475.0mの三角点への登りが始まる。閲覧したネットで見た左側の切れ落ちた岩稜の下りを見つけてザックを置いてさらに上へと上がる。と、左側に三角点の下りに使ったらしいトラロープを見つける。先の切れ落ちた岩稜の下りを行かなくても三角点へ向かえるとザックを取りに戻って三角点へ向かう。ススキの中を進み小さな広場に松に隠れた三角点を見つける。写真を撮り下山に向けて補助ロープを準備する。下降点に向かい設置してあるトラロープを確認する。十分使えそうなのでトラロープを使ってそろそろと下り始める。二本目のロープは切れ落ちた岩に設置してあり慎重に足場を確認しながら下る。次は急な崖をトラバース気味に右に慎重に(四つん這いのような感じで)移動してその後は尾根をゆっくりと下る。林道へ下る沢の下降点でも小鹿野町の地籍図根三角点が設置してあった。沢の中の踏み跡を下る。林道に出てからはホッとしてのんびりと県道に向けて歩く。ほぼ予定時間で武州日野駅に到着する。暖かいホームで遅い昼食にする。
 岩稜の三角点探訪で少々緊張したが無事終了してホッとしている。帰りの車中では何時ものように記録を整理して、その後は暖かい車内でウツラウツラしながら帰宅する。
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三角点・佛岩からの下降岩場
三角点・佛岩(475.04m)
小鹿野町・地籍図根三角点
林道下降点・地籍図根三角点
464m・地籍図根三角点
415m・地籍図根三角点
400m・地籍図根三角点
高根神社
長留寺
三角点・上野平(261.19m)
上野平
木附場
駒木野
佛岩