１１月１８日

三角点・豊野（7.48m)

　前回2019年に探訪して見つけられなかった二点の三角点を再訪する。東武線・羽生駅から南西方向に約２㎞に有る小松神社の境内にある三角点・小松（17.40m）と春日市銚子口にある三角点・豊野（7.48m）を訪れた。
　三角点・小松へは羽生駅から歩き始めて約25分で到着する。再訪なので三角点の場所は解っているので神前に拝礼後にその場所に向かう。ＨＰでの確認で三角点標識杭と立ち木の間に標石が有るので、大き目のテントペグで地面を突きながら標石を探す。立ち木の大きく成長した根っこに押し付けられた状態で少し傾いた標石を見つける。等級が判るまで周りを掘り返して写真を撮る。元に戻して社務所に向かい神主さんにお礼を言って往路を駅に戻る。
　三角点・豊野へは羽生駅から大宮駅に戻り買物と昼食を済まして東武線・一ノ割駅へ向かう。駅前から東方向に歩き始める。四号線を渡り大落古利根川も渡って川沿いに銚子口地区まで歩く。前回探訪した時に利用した「春バス」の停留所を越えて三角点のある駒崎宅へ向かう。挨拶をして主人に三角点の場所に案内してもらう。三角点標識杭の傍をスコップで掘り返し標石の頭部が出てきた。等級を確認したいところだが・・・。頭部だけにして写真を撮りお礼を言って往路を戻り一ノ割駅に戻る。
　今回もう一点再訪を予定していた三角点・上内野（宮前氷川神社）だが、設置場所も地下に埋もれている事も判っていて、事前に電話で問い合わせた時に神社の境内は掘り返すことはダメ！との返事で再訪を諦めた。
　朝夕結構寒い中だが良い天気に恵まれて上着を脱いで歩いた。今後もＨＰの点の記を見直して再訪を予定している点がまだ数点も残っている。

三角点・小松（17.40m)

木の根に押されている三角点