戻る
埼玉県四等三角点探訪・
   百石、新堀向、五軒、新徳田、山王橋
5月28日
 五月最後の週末で風薫る五月、さわやかな季節のはずが夏のような真夏日から猛暑日に迫るような暑さの中で三角点探訪に出かける。今回は加須市の三角点・百石(13.01m)と三角点・五軒(12.5m)の二点、鴻巣市の三角点・新堀向(13.01m)と三角点・山王橋(16.56m)の二点、久喜市の三角点・新徳田(18.82m)の計五点を訪れた。
 三角点・百石へは鴻巣駅から加須車庫行きのバスで「上種足」バス停で下車して歩き始める。此処は3年前に三等三角点・種足を探訪した時に利用している。その時は加須駅からのバスで訪れている。三角点へは鴻巣駅方面に約5分で道路の脇の農道柵下に折れた三角点標識杭を見つける。先人の探訪記録写真を参考に農道の田んぼ側をテント用の大きめのペグで突き刺しながら標石を守っているコンクリートを探す。数分で探し当ててスコップで周りを掘り始める。約10分で標石の等級が判るまで掘り出して写真を撮り元のように埋め戻す。
 三角点・新堀向へは三角点・百石から鴻巣駅方向にさらに進んで野通川に出合い西側(上流側)の農道を約15分進み野通川へ田んぼから小川が流れ込んでいる農道の場所がHPの写真に合っている。小川のガードレールの小川側に折れた三角点標識杭の残骸を見つける。標識杭から農道側に先に使ったペグで突き刺して標石を守っているコンクリートを探す。約5分で探し当てスコップを使って周りを掘り始める。標石の等級が判るまで掘って写真を撮り埋め戻す。
 三角点・五軒へは三角点・新堀向から野通川沿いに戻り鴻巣駅へのバス道を渡りさらに農道を東側(下流側)に進む。約10分で三角点のある場所に着く。が、先人の探訪写真(15年前)とは似ても似つかない様な草ぼうぼうの場所になっていた。三角点標識杭も無くHPでは処理保留/傾斜でポンチ図も無くて草むらを約10分探すが見つからない。諦めて先へ進む。 三角点・新徳田へはさらに川を下る。約30分で野通川に架かる小林堰に出会う。三角点は堰の上に有るが階段の入口はしっかりと鍵がかかっている(当然だろうな)。ヘラブナ釣りの人が近くに沢山いる。諦めて帰りのバス停へ向かう。
 三角点・山王橋へはバスで鴻巣駅へ戻り市のコミュニティバスで「関新田下組」バス停へ向かい歩き始める。北西方向に進んで右の見沼代用水を渡る山王橋の手前に小さな公園(山王橋公園)が有り、左側の緑の垣根の傍に三角点標識杭と三角点が有る。写真を撮り往路をバス停に戻る。
 とにかく暑い一日で鴻巣駅にてコンバーチブルパンツを短パンにして一日歩いた。帽子も速乾・通気性の良いひさしの広いものを使って強い日差しを防いだ。でも暑くて汗を流しながら歩き帰宅後のビールがすすんだ。
三角点・五軒
三角点・新徳田
三角点・百石
南与野7:41-大宮7:497:59-鴻巣8:20、駅東口8:38-上種足8:53頃、9:02・・・三角点・百石9:07/9:17・・・分岐・・・三角点・新堀向9:39/9:55・・・
分岐10:09・・・三角点・五軒10:22/10:32・・・三角点・新徳田10:50/10:52・・・分岐11:25・・・うわでバス停11:29頃、11:30-鴻巣駅東口11:44頃、《昼食》
12:15-関新田下組124:33頃、12:44・・・三角点・山王橋12:54・・・・関新田下組バス停13:04頃、13:25鴻巣駅東口13:48頃、13:50-大宮14:12
14:19-南与野14:26
三角点・新堀向
三角点・百石(13.01m)
三角点・山王橋(16.56m)
戻る
三角点・新徳田(18.82m)は小林堰の上に有る、が、鍵が掛かっていて階段を上れない
三角点・五軒(12.5m)が有る場所
三角点・新堀向(13.01m)