埼玉県四等三角点探訪・谷草
3月17日
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南与野7:51-大宮7:588:11-熊谷8:489:12-親鼻10:1310:17・・・林道終点11:28・・・三角点・谷草11:38/11:40・・・林道終点11:50・・・親鼻駅12:57頃、12:57-御花畑13:13・・・西武秩父13:29-飯能14:1714:24-所沢14:1714:52-秋津14:55・・・新秋津15:03-武蔵浦和15:2115:27-南与野15:31
三角点・谷草(417.97m) 金属標が亡い
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 春らしい日が続くが週末は寒さがぶり返して大荒れになりそうなのでその前に三角点探訪に出かける。今回は秩父鉄道・親鼻駅から北東に約5㎞に有る三角点・谷草(417.97m)を訪れる。
 三角点へは親鼻駅前から歩き始める。37号線を北東に進み彩甲斐街道を横切り荒川のライン下り舟船乗り場を過ぎて秩父鉄道を渡って約900m進んで右に曲がり赤城大神社の前を過ぎる。この間に以前この道を歩いた事に気付いた。実は2年前に三等三角点・前山を探訪した時に歩いている。赤城大神社前から目の前のこんもりした山の山頂に三角点が有り藪漕ぎをして急坂を登ったことを思い出した。荒川の支流沿いに進み皆野寄居有料道路を潜って林道谷草線に入る。緩やかな坂道だが息を切らして上る。望郷の里・やまのうえランドを過ぎてさらに上る。「この先行き止まり」看板が有り右に舗装されていない林道が続く。約5分で右に曲がる場所に着く。三角点は左上の山頂に有る。落ち葉の積もった急な道も無い処を立ち木などを頼りに強引に登る。山頂の平坦部に出るが何も標識がない。中央に四角いコンクリートの蓋が有り「三角点・国土地理院」の陶器標が埋められていた。穴に指先二本を差し込んで蓋を持ち上げる。三角点の基礎部分頭部が現れる。が、基礎部分頭部の金属標がない。さらに基礎部分が半分破壊されていた。スコップで基礎部分を掘り出して写真を撮り元に戻す。施工が悪いのか蓋が基礎部分頭部に当たり正常に閉まらない。直してほしい!
 往路を戻る。林道を下りながら少し開いたフキノトウを採る。帰宅後、天ぷらにして塩で春の香りをいただいた。ビールが進む。
三角点・前山