３月12日

三角点・強石（452.38m)

三角点・大血川（456.64m)

　春らしい時期になってコロナ感染対策に注意して三角点探訪に出かける。今回の予定は秩父市の三峰口駅から南西方向に約４㎞に有る大血川渓谷の右岸側上部に昔せっかいを採掘した場所に有る三角点・大血川（456.64m）、さらに三峰口駅へ戻る140号線の途中に有る三角点・白久境（324.21m）を訪れる。が、バス便が非常に悪くて三峰口駅から歩く事にした。そんなことで最初に三角点・白久境へ向かい、その後に三角点・大血川を訪れた。さらにバス便が無くて三峰口駅へ向かう途中に三角点・強石（452.38m）を追加で訪れた。
　三角点・白久境へは三峰口駅から歩いて約25分で三角点が設置されている場所に着く。が、路肩が補修工事中で点の記にて記載されている場所はすっかり土砂の下になっている。工事中の中に入り彼方此方探すが有るはずがない。諦めて次へ向かう。
　三角点・大血川へは三角点・白久境から南方向に歩いて約３分で強石バス停に着く。此処で暑いので着替えをして予定のバスで大陽寺入口バス停に向かう。バス停から左下の荒川を渡り大血川渓谷沿いに緩やかな坂の車道を進む。この道は４年間に三等三角点・大血川（榊山）を探訪したときに歩いた。「大血川水源の森」看板から左の林道に入る。約５分でゲートが有り左上へさらに進む。「ＮＰＯの森」が運営する木炭工場に突き当たる。人影もなく更に上部の作業道を進む。程なく作業道の端に上面舗装に４個の保護石と鉄パイプでしっかりガードされた金属標の三角点を見つける。写真を撮り往路を戻る。
　三角点・強石へは大陽寺入口バス停に戻り着いて次のバス時間を調べると12分前に通過して次が約２時間半後となっているので三峰口駅へと歩き始める。歩きながら近くに有る三角点・強石を思い出して向かうことにする。光岩バス停を過ぎて程なく左側の大達原線林道に入る。結構きつい坂をくねくねと上る。約一五分で林道の右側に三角点標識杭を見つける。標識の傍を枯れ枝でかき回して雑草に隠れたコンクリートの上面舗装を見つける。枯れ枝で周りを掘り返して金属標の三角点を見つける。綺麗にして写真を撮り往路を戻り途中から強石集落への登山道を進んで国道に出て三峰口駅へ向かう。駅に着くと西武秩父駅行きのバスに運良く乗れて早めに帰宅できた。
　暖かい（暑い）一日で約２時間半も良く歩いた。春の花も咲き出して気持ち良い歩きだった。シャツもしっかり汗を吸って濡れていた。夕食時のビールが美味しかった。

奥の作業道

「ＮＰＯの森)事務所

三角点・白久境（324.21m)　の有る場所