埼玉県四等三角点探訪・円良田、宿南、上戸
10月21日
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南与野6:51-大宮6:587:07-熊谷7:488:02-波久礼8:438:49・・・登り口9:35・・・三角点・円良田9:48/10:13・・・登り口10:20・・・波久礼駅11:13頃、
《昼食》11:37-小前田11:4711:55・・・三角点・宿南12:15/12:34・・・小前田駅12:54頃、13:09-寄居13:1413:35-小川町13:5113:52
森林公園14:0414:09-霞ヶ関14:2914:34・・・三角点・上戸14:50/14:52・・・霞ヶ関駅15:08頃、15:14-川越15:2015:25-南与野15:56
 やっとコロナ感染が下火になり来週から規制の制限が解除される方向になることで、さいたま市桜区の公共基準点探訪がほぼ終わったことで三角点探訪を始めた。
 今回は秩父線波久礼駅北側に有る円良田湖の北側に有る美里ロイヤルゴルフクラブとの境界にある三角点・円良田(241.92m)と秩父線小前田駅南東にある三角点・宿南(83.1m)で国土地理院HPでは処理保留・亡失となっているが、探訪者仲間のHPで2007年12月探訪して工事中だが標石の天部すれすれに埋められていたらしい。さらに東武東上線へ移動して霞ヶ関駅から北東に約1.5㎞にある上戸小学校グランド内に有る三角点・上戸(19.56m)の三点を探訪した。
 三角点・円良田へは波久礼駅から歩き始める。円良田湖への緩やかな上りの車道を進み、釣り人がのんびり糸を垂らしている「へら鮒」で有名な円良田湖を過ぎゴルフクラブ方向に上りゴルフクラブの境界金網から金網沿いに左の尾根伝いに上り始める。が、篠竹の藪で両手を使ってかき分けながらの難行苦行が続く。左からの尾根に乗りやっと藪から解放された。急な植林帯を登りピークに着く。さて三角点はと探すが見つからない。ピークの先に三角点標識が転がっていた。周囲を先の尖った金具で突いてマンホールを探す。約10分で土に埋められていたマンホールを探し当てる。上部の蓋を開けるのに約7分、中は土で埋まっていて三角点を掘り出すまでに約8分、金属標を綺麗に拭いてあげて写真を撮り重い蓋を元に戻すまで約26分かかった。車道への下りは急な植林帯を下る。薮は無く7分で降り立つ。元来た車道を良い天気の中でのんびりと歩く。
 三角点・宿南へは小前田駅に移動して駅から歩き始める。地形図片手に歩き約20分で設置してある場所に着く。ファミリーレストランの駐車場がその位置らしいが、先のHPでの写真では向かいのレストランとの境界付近でしっかりと防草シートに覆われていた。三角点の天部すれすれに埋められているのでシートを剥がすわけにもいかずウロウロ探すが見つからず諦める。
 三角点・上戸へは寄居から東武東上線に乗り換えて霞ヶ関駅へ向かう。駅北口から歩き始める。史跡公園・河越館跡に着き公園内を上戸小学校方面に進む。三角点は公園と学校の境界付近の学校内に有る。学校のグランドでは子供たちが体育の授業中だった。偶然にもグランドへの入口が開いていて一声かけて中に入る。三角点は境界フェンス側に有り直ぐ見つけられた。金属標は天部が少し覗いている程度で砂に埋もれていた。保護石もあり棒きれで周りを掘り返して写真を撮る。声掛けしてグランドから出て駅に戻る。
 久し振りの三角点探訪で電車の乗り換えなどで少々まごつく。寒い中で良い天気の中をそれほど汗を描がずに歩けた。
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三角点・上戸(19.56m)
三角点・円良田(241.92m)
三角点・宿南(83.1m)のある場所