埼玉県四等三角点探訪・
   下仁手、山王堂、関、今泉、大塚
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11月16日
南与野7:49-大宮7:578:17-本庄9:19、駅南口9:20-下仁手9:40頃、9:44・・・三角点・下仁手9:51/9:56・・・下仁手バス停10:01頃、10:40
根立商店10:49頃、10:50・・・三角点・山王堂10:57/11:05・・・根立商店バス停11:13頃、11:15-本庄駅南口11:25頃、《昼食》本庄駅南口11:45
関入口12:01頃、12:03・・・三角点・関12:16・・・三角点・今泉12:50/12:53・・・関入口バス停13:31頃、13:54-本庄駅南口14:10頃、14:26-高関14:33頃、
14:35・・・三角点・大塚15:02・・・高関バス停15:18頃、15:18-本庄駅南口15:3015:33-大宮16:2616:29-南与野16:36
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 秋晴れが続いて三角点探訪に出かける。今回は高崎線・本庄駅からバスを利用して五点を訪れた。いずれも駅南口からで、本庄市のコミュニティ・デマンドバス「はにぽん号」を利用して三角点・下仁手(43.53m)と三角点・山王堂(53.97m)の二点、武蔵観光バス利用で三角点・関(62.56m)と三角点・今泉(76.82m)の二点、朝日バスを利用して三角点・大塚(84.55m)の計五点を訪れた。
 三角点・下仁手へは駅北東方向の利根川に近い場所で、下仁手(しもにって)集落センターがバス停になっていた。三角点は北東方向へ約500mにある送電線鉄塔の中心付近にある。枯草に覆われていて周囲の草を取り除いて頭部のみ出ている柱石を見つける。四等の文字までスコップで掘るが文字は削れていて判らなかった。バス停に帰りデマンドバスを待つ。
 三角点・山王堂へは下仁手から約10分で利根川沿いの「根立商店」バス停に着く。三角点は利根川の堤上にあり夏の探訪記録から草ぼうぼうで探すのに大変らしい。が、堤の草はきれいに刈り取られていてよかった。約10分で枠に囲まれた三角点の場所に着く。中は土と枯草でいっぱいだった。スコップで約5分掘り返して四等文字まで掘り出す。土などを戻してバス停に戻りデマンドバスを待つ。
 三角点・関へは駅南口からバスで南方向に向かい上越新幹線を越えて「関入口」バス停まで行く。県道75号線を進み関越道を潜り約1.2㎞進んだ石碑の側に保護石に守られている三角点を見つける。
 三角点・今泉へは三角点・関からさらに75号線を進み約1㎞辺りから三角点への最短距離になる林道(?)に入る。しばらく進んで林道が無くなる。しっかりと廃道化しているが道としての跡は有る。約200m背丈の高い手強い草をかき分けながら進む。やっと解放されて歩きやすい道に出る。ゴミが首筋などに沢山入っていた。ゴルフ場入口を過ぎゴルフコースの側を進むが地形図の道がない。暫くウロウロ藪に入ったりして探すが無い。仕方なくゴルフコースの側を進むと三角点のある方向へ進めた。三角点は池の側にある。水門の近くに標識を見つけるが草が蔓延っていて柱石が見つからない。周囲の草をかき分けてやっと柱石を見つける。バス停までの帰りでは廃道化した林道は避けて、遠回りだがゴルフ場入口から車道を進み75号線を歩いてバス停に戻る。
 三角点・大塚へは朝日バスで国道462号線を進み新幹線、関越道を越えて「高関」バス停まで行く。バス停から田んぼの中を南に進み「鷺山古墳」を目指す。古墳の看板があったが山頂(?)へは猛烈な藪で進めない。ぐるりと回りこむ(東側)と山頂への展望が開けている。一登りで三角点を見つける。東側だけきれいに刈り込んであった。標識も保護石しっかりしていた。バス停に戻る。予定したバス時間の一本前のバスに乗れる。お陰でかなり早く帰宅できた。
三角点・大塚(84.55m)
三角点・今泉(76.82m)
三角点・関(62.56m)
三等三角点・根本
三角点・山王堂(53.97m)
三角点・山王堂(53.97m)
三角点・下仁手(43.53m)
三角点・下仁手(43.53m)