埼玉県四等三角点探訪・
      江川、塩、泉福寺、鍋谷
本日歩いたルート
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10月6日
南与野7:43-武蔵浦和7:477:54-北朝霞8:02・・・朝霞台8:17-小川町9:109:28-塩東9:45頃、9:47・・・三角点・江川10:07/10:27・・・
塩東バス停10:43頃、・・・三角点・塩11:00/11:36・・・三角点・泉福寺12:07/12:28・・・三角点・鍋谷12:58・・・古里バス停13:29頃、13:38
小川町駅13:51頃、小川町14:22-川越14:5715:05-南与野15:36
 秋晴れの良い天気が期待されて三角点探訪に出かける。今回は小川町から熊谷市への県道11号線沿線の四点を訪れた。バス停「塩東」から南方向に約900mにある三角点・江川(84.16m)で点の記では「処理保留/亡失」となっている。バス停「吉田入口」近くの三角点・塩(56.99m)、さらに南方向に約2.4㎞にある三角点・泉福寺(69.73m)、さらに西に約1.9㎞にある三角点・鍋谷(97.47m)を探訪してバス停「古里」へ約2.3㎞を歩く。
 三角点・江川へはバス停から最短のルートを選んで歩き始めるが小川を超えると道はなくなり林の中に強引に入り込み所々に栗畑が有る。地形図とGPSを頼りにやっと三角点のあるはずの場所に出る。が、その場所は篠竹が生い茂り突入するに少々躊躇する。「亡失」点なので点の記は無い。頼りはGPSのみで竹をかき分けながら進み時々GPSを確認して方向を修正する。が、密集した中では小さな三角点を探すのは少々無理、標識もなく約20分彷徨して諦める。やはり亡失だったのかな。
 三角点・塩へは遠回りになるが道路を辿ってバス停に戻る。11号線を小川町方面に進んで「吉田入口」バス停手前を左に入り三角点のある畑の側に到着する。三角点がある場所は草ぼうぼうで標識もなく、GPSで三角点表示の場所付近を中心に草をかき分けて探す。が、少し埋まっているので例の工具で畑の土手を突き刺しながら探すが見つからない。点の記の位置情報を参考にして竹を使った仮メジャーで位置を決めて探すも見つけられなかった。時間の心配もあり約30分で諦める。
 三角点・泉福寺へは「塩」から田んぼの中を歩き始め滑川を渡って泉福寺へ向かう。寺の西側に道が有るのだがソーラー群が設備されていて金網で囲まれている。仕方なく東側に大きく回り込んで尾根上の道に出る。ソーラー群の金網の手前から藪に入る。此処では木立の藪でタラノ木もあり、トゲの有る蔓もある。さらにソーラー群設置で周囲の木々を伐採した木が藪の中に点在している。薮の行進は難行苦行の状態で、三角点標識も無く約20分探して諦める。
 三角点・鍋谷へは途中まで引き返しさらに西へと緩やかに上る。上り切った峠の左側に三角点がある。微かな踏み跡に入り左の尾根に強引に取付く。緩やかな尾根を登り約三分で小さな広場にある三角点を見つける。
 此処までに三角点の探訪に余分にかなりの時間を費やしたので、バス停まで約2.3㎞を約35分で行かねばならない。速足で歩き始める。バス停にバス発車時間の約10分前に着くホッとする。
 一日良い天気のはずが途中から曇り空になった。さらに三か所(一ケ所は亡失)で三角点が見つけられなくて少々残念だった。設置から時間が
    過ぎているので分らなくなっているのだろう。
三角点・鍋谷(98.47m)
GPSの軌跡
三角点・泉福寺(69.73m)のある場所へ突入
三角点・塩(56.99m)のある場所
GPSの軌跡
GPSの軌跡
篠竹の藪