埼玉県三等三角点探訪・
    元阿保、金谷、琴平山、生野
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3月25日
 新形コロナウイルスの流行で不要不急の外出が自粛されている中で三角点探訪に出かける。出発は通勤ラッシュを避けて早朝に家を出る。今回は八高線丹荘駅と児玉駅付近で本庄市のデマンドバスを利用して二点、駅から歩いて二点を訪れる。丹荘駅からは三角点・元阿保(87.71m)と児玉駅からはデマンドバスで三角点・金谷(129.98m)、同じくデマンドバスで三角点・琴平山(395.19m)と駅から歩いて三角点・生野(139.23m)の四点を探訪する。
 三角点・元阿保へは駅から歩き出し北方向に約1.5㎞にある阿保神社境内にある三角点を見つける。等級も判らないほど頭だけ出していた。
 三角点・金谷へは児玉駅からデマンドバス(バスではなくタクシー)で旧第三金屋集会所バス停に運んでもらい歩き出す。約300mで三角点があるこんもりした篠竹の藪化した森の前に着く。入口を探すがそれらしき踏み跡もない。GPSで方向を確認して入りやすそうな場所から藪に突入する。が、藪で容易に進めず一旦外に出て一番近い場所から再度藪に突入する。篠竹と木立の藪を掻き分けながらGPSを頼りに進み白い標識を見つける。が、石柱が見つからない。周囲を足で平しながら探して石柱の頭を見つける。小型スコップで等級が判るまで周りを掘り返して写真を撮る。駅までの帰りもタクシーデマンドバスで戻る。
 三角点・琴平山へはバスタイプのデマンドバスで上元田バス停に向かう。約100m進んで富士浅間神社のある林道浅間沢線に入る。舗装されている林道を進むがかなり荒れている。途中崖崩れが有ったようで林道は塞がれていた。約15分で大きく削られた沢状の道になり半開きしたゲートが現れる。その先は山道で左の尾根に強引に急な坂を登る。390mピーク手前からトラバース気味に上り琴平山の山頂に着く。稲沢方面からの歩きやすいハイキングコースに出合う。踏み跡もない急坂を登ったので少々疲れる。ゆっくり休むことなく下り始める。下りは地形図の登山道?を下る。奥神社から踏み跡もなくなり落ち葉が積もっている急坂を立木に頼りながら下る。やっと林道に出てゲートまで戻りホッとする。バス停で昼食と日光浴を楽しむ。
 三角点・生野へは児玉駅から歩き始める。三角点はこだまGCの南側山林にあり地形図ではGC内にあるらしいので事前に電話で確認して案内してくれるとの確認を得ていたが、前日再電話すると拒否された。ネットで探すとGCの外にあるらしく西側からダイナスティゴルフ場のネットに沿って行けば行けるらしい。 ゴルフ場脇から果樹園の中を進んで篠竹の藪が現れる。意を決して藪に突入する。三㍍を越す篠竹はびっしりと生えていて進むのは容易ではない。出来るだけ歩きやすい竹の隙間を探して進む。GPSで確認していたが途中で方向を間違える。やっとの思いで三角点の近くに着くが周囲は篠竹の密藪だらけですべてGPS頼りで探す。少し傾いた紅白のポールを見つける。見つかって良かった!写真を撮り往路を戻る。が、此処でもGPS頼りで少し進んでは方向を確認する。やっとの思いで果樹園に出る。首筋根は笹と木立のゴミが沢山入っている。帰りの電車時間が気になり早足からジョギングで駅に戻る。ホームに電車が止まっていた。席に座ると同時に発車した。汗びっしょりで顔を拭くとハンカチが真っ黒になってしまった。
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三角点・生野への篠竹の藪
三角点・金谷への篠竹の藪
三角点・元阿保(87.71m~)
三角点・金谷(129.98m)
南与野6:18-大宮6:246:39-倉賀野7:557:58-丹荘8:168:27・・・三角点・元阿保8:41・・・丹荘駅8:57、丹荘9:17-児玉9:229:20頃-
旧第三金屋集会所9:28頃、9:29・・・三角点・金谷9:40/9:44・・・旧第三金谷集会所バス停9:52、10:15-児玉駅10:25頃、10:30-上元田10:45頃、
10:47・・・三角点・琴平山11:37・・・上元田バス停12:32頃、13:00頃-児玉駅13:12頃、13:14・・・三角点・生野13:58・・・児玉駅14:32頃、児玉14:33
倉賀野14:5314:57-大宮16:1216:20-南与野16:27
三角点・金谷(129.98m)
琴平山への軌跡
三角点・琴平山(395.19m)
三角点・生野(139.23m)