埼玉県三等三角点探訪・樅谷(モミ谷ノ頭)
5月16日~17日
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南与野11:34-武蔵浦和11:3811:53-新秋津12:10・・・秋津12:23-所沢12:2613:00集合 所沢西口-飯能-秩父-川又-入川-入川渓谷ゲート、
(テント泊)ゲート5:50・・・赤沢谷出合7:20・・・尾根乗越8:05・・・P1546m・・・三角点・樅谷(モミ谷ノ頭)11:14/11:50・・・P1546m・・・尾根乗越14:00・・・
赤沢谷出合14:53・・・入川渓谷ゲート16:15、-川又-秩父-飯能-西所沢19:50頃、19:55-秋津20:02・・・新秋津20:08-武蔵浦和20:26、20:36-
南与野20:41
 埼玉県三等三角点探訪で奥秩父のモミ谷ノ頭(1795.96m)は以前から山行計画も準備してあったが、偶然にも岳友のお誘いがあって登山口まで車で入れるとあって即座に参加を決める。参加者は総勢五名、これまでに何度かバリ・ルートを共に歩いた仲間で安心して出かける。
 一般道で秩父~川又~入川に入り入川渓谷観光釣り場のゲートに16時頃に着く。ゲートの内側にテントを設営する。今回自分は軽いシェルターのテントを持参して今後の山行に向けての使い心地を試す事で持参した。このシェルターはシングルウオール構造の自立式ドーム型ツェルトで約900gと非常に軽く、インナーポール方式で居住性も良いとのことだ。一晩寝てみて結果は上々、広さも居住性も問題ない。寒さも夏なら問題なさそうだ。
 翌日4時起床、朝食後準備して5時50分に出発する。今後のこともあって寝袋、ガスそれにシェルターテントを持参して行く。入川林道は昔に使用された植林用の軌道が所々残っている歩道で渓谷と新緑がとても綺麗な処、紅葉時にもすばらしい眺めだろう。が、少々長くて眺めは良いのだが飽きる。赤沢吊橋からは九十九折りの急登になった。モミ谷ノ頭への尾根乗越で一休みする。ここからはバリ尾根になり地形図片手に登り始める。尾根型のはっきりとしない場所が多く二重尾根も有る。地形図で検討したルートだけではなく実際の地形を判断しながら登る。また、帰りの事を考えて所々に赤布を付けながら上る。1630m付近には大岩が出てきて右に巻いて通過する。尾根乗越から約3時間で三等三角点があるモミ谷ノ頭(モミジ谷ノ頭)に到着する。小さな広場になっていて回りは樹林で展望はない。昼食にする。
 タップリと休んで往路を戻る。下りは早いが支尾根に迷い込まないように登りで付けてきた赤布を探しながら下る。約2時間10分で尾根乗越に着いて登山道に合流する。九十九折れの急坂を下り緩やかな下りの入川林道に出る。長い林道歩きでいい加減飽きた頃にゲートに到着してサイダーを一気に飲み干す。旨い!
 入川林道の新緑もすばらしいがバリ尾根や九十九折れの道の新緑も良かった。秋の紅葉時に再訪してみたい。楽しい時間を過ごせて岳友に感謝する。
三角点・樅谷(モミ谷ノ頭)(1795.96m)
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