埼玉県四等三角点探訪・桃ノ木(金比羅山)、明覚
11月5日
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南与野7:58-武蔵浦和8:028:15-北朝霞8:23・・・朝霞台8:33-小川町9:269:32-せせらぎBS9:52、10:00・・・皎円寺近く登り口10:20
・・・三角点・桃ノ木(金比羅山)10:41・・・登り口11:02・・・国道出合・・・せせらぎBS11:31(昼食)12:00頃・・・三角点・明覚12:18・・・
せせらぎBS12:45頃、13:16-日影13:21、《訪問約1時間30分》日影15:18-小川町15:3315:39-朝霞台16:34・・・北朝霞16:40
武蔵浦和16:56-南与野17:01
 月曜日晴れ、小川町からいつもは日影で下車するが、今日は終点のせせらぎバスセンターへ。そこから、金比羅山の三角点を目指す。バスセンターから国道を南下し、山道へ続く道を右に入る。木々は少し色づき始めている。舗装された狭い道をしばらく行くと登山口近くのお寺に出た。山は道がなくて竹林の中をほぼ直登する。木の小枝や枯れ葉が積み重なった山肌はやわらかいが運動靴の中で足が泳ぎ踏ん張りがきかない。特に左膝は9月以降はれぼったさが続き力を入れると痛い。竹の幹を右、左とつかまりながら進む。そのうち竹林が姿を消し、つかまるものがなく四つん這いになって登っていく。手袋は必携だ。木立がチラホラ現れ、竹の次は木だ。木につかまりながらほぼ、腕力で登頂。三角点・桃ノ木(金比羅山)を写真に収め、即下山。登り以上に大変だった。落ちていた枝を適当な長さに折り、杖を作った。杖につかまりながらそろそろとへっぴり腰で降りるが枯れ葉ですべり踏ん張りがきかず、木の幹から次の木の幹へと必死の思いで手を伸ばす。ついつい大声で叫びながら自分を元気づけつんのめりそうになるのを杖で持ちこたえ、やっとの思いでお寺まで下った。喉はカラカラ、汗だくだく。平地の歩きがなんと楽だこと。来た道を戻る途中、建具センターでお団子を食べ、物産館でミカンと里芋を買う。せせらぎバスセンターのベンチで昼食後、次の三角点に行く。途中で照さんが地図をなくしたことに気づき探したが見つからず、GPSを見ながら出発。国道から左に入り、橋を渡った畑の中の溜め池を目指す。GPSがため池の近くを示すが雑草が人の背丈ほどになっていて、三角点が埋もれて見つからなかった。照さんが草を掻き分け掻き分け、やっと見つけた。まわりの葉やごみをどけたりひっぱたり、足で枯れ葉をよけ、やっと三角点・明覚が全体を現わした。さっそく何枚か写真を撮る。撮り終わり草むらから道路に出たらズボンに針金のような草の種がいっぱいついていた。靴下や靴までも種がびっしりだ。バスセンターに戻りお互いに種を取り合った。バスを待っているとき話しかけてきた84歳のおじさんに柿をいただく。母に会って日影から帰宅。日がくれるのが早くなってきた。今日も無事歩けたことに感謝。  (晴枝記)
金比羅山
三角点・桃ノ木(金比羅山)(213.49m)
せせらぎBS
三角点・明覚(78.63m)
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