三角点・槌打は岡本バス停から神岡集落へ下り三峯神社への登山道を林道出合まで登って、林道を北へ約150m進み見上げるほどの急坂を尾根に沿って登る。当然踏み跡など無い。標高710m位から北方向にトラバース気味に移動して尾根に合流する。尾根を約50m下ると傾斜が緩んだ辺りで三角点・槌打を見つける。林道への下りは往路を戻りたくないので尾根をそのまま下る。尾根上には東電の巡視路跡らしく歩きやすい道が尾根に沿って有った。ドンドン下り林道が望める辺りから西側に下って林道に降りる。
林道を上り返して尾根取り付き点を過ぎて、さらに進んで神岡集落への下降点から植林帯を一気に下る。予定の約1時間早くバス停に着き一本前のバスで次の三角点探しの強石バス停へ向かう。
強石バス停から巣場集落へ向けて下り荒川を渡って上り返す。三峰口駅への分岐を過ぎて巣場集落に着く。林道巣場線を登り始める。林道終点辺りで地形図を読み違えて約80m位行き過ぎてGPSで間違いに気付いて引き返す。この先は舗装がされていない道に変わり歩きにくい。標高550m辺りから向かいに御岳山の南尾根が望める。三角点・聖前は平らな草むらの側に有った。此所の三角点は尾根上ではないが、向かいの山々がよく望めたから此所に設置されたのだろう。
往路を戻る。強石バス停からのバスが少なくて三峰口駅分岐から歩いて駅まで行くことにする。車がほとんど走っていないのでのんびりと歩ける。駅について待ち時間の間に汗を拭いていると、運良く西武秩父駅行きのバスが来た。バスで西武秩父へ、予定よりかなり早く帰れた。