三角点・廿六木向山は大黒山の西側から近くで、2017年5月に大黒山を訪れているが、埼玉県三角点をまとめたのがその少し後で、事前に判っていれば追加で登っていた処。秩父湖バス停から登り始める。昨年登っているのでコースはほぼ記憶していた。林道(車道)出合から緩やかな坂道を上り元気プラザ分岐を過ぎてひと歩きで尾根の鞍部に着きGPSにて確認して薮に隠れた三角点・廿六木向山を見つける。三峰神社へのバス時間が迫り、証拠写真を撮っただけで素早く引き返す。車道は下りで時たま小走りに走る。バス停に約20分前に到着して汗を拭いて昼食にする。
バスで三峯神社へ向かい神社の少し手前(ヘリポート)辺りで降ろしてもらう。ハイキングコースに入る。此所も昨年5月に大黒山と一緒に登った時に歩いたコースで、三角点・三峰を訪れて秩父湖に下った。今回は途中の電波塔から北尾根を約200m下って左の緩やかな尾根をさらに下る。樹林帯で当然展望はなく、尾根からも外れているこんな処に三角点がどうして有るのだろうと思っていた。GPSで確認しながら下るが見つからない。周囲をぐるぐると歩き回るが見つからない。三角点表示の杭が転がっていたのだが!少々諦めて少し戻る途中にほとんど埋まってしまったような三角点・槌打ドホウを見つける。良かった!少し地面を掘り、ならして写真を撮る。
帰りのバス時間が気になりズルズルと滑りそうな急坂を、息を切らしながら登る。電波塔からは下りで車道(ヘリポート)にバス時間の約30分前に帰り着く。平日なので帰りのバスもしっかりと座って帰れた。