長沢集落から破線の登山道(?)を歩き始める。が、植林用の道で踏み跡は彼方此方に広がっている。地形図とGPSで方向を確かめながら進む。650m付近からは踏み跡も判らなくなり、急な斜面だが登りやすい方向にトラバース気味に登っていく。スリップするとヤバイ感じのトラバースを慎重に進んで尾根上の鞍部に着きひと休みする。尾根は歩きやすく左側が開けていて遠く両神山が望め、約10分で三角点・平萱に到着する。三角点の場所は樹林帯で展望はない。
昼食後、往路を戻る。先の急な斜面のトラバースも無事通過して下りやすい方向に進む。往路とかなり違う方向に進んだので無理矢理斜面を下り沢近くの踏み跡に戻る。長沢集落に戻りひと休みしてバス道を歩き出す。次のバス時間まで約2時間もある。歩き飽きてヒッチハイクを試すが車の通行も少なくてたまに来た車も止まってくれない。やっと一台止まってくれて乗せていただいた。世間話や山の話で過ごす。結局、乗り換えの小鹿野町役場前まで送っていただいた。ありがとうさんでした。お陰で約1時間半も早く帰宅できた。埼玉県三角点(500m以上)140点の残り35点になった。