西武秩父駅から小鹿野役場で乗り換えて女形入口バス停で下車する。が、自由乗降区間なので少し先の登り口であるトンネル出口で降ろしてもらう。トンネル右側に東電の九号鉄塔巡視路から登り始める。急な石の階段から急な滑りそうな木製階段を上り詰めて尾根に取り付く。九号鉄塔は左にトラバース気味に上り尾根に戻る。八号鉄塔への分岐からは急な、ほんとに急な尾根(斜面)を登る。傾斜が緩やかになり600m付近で右に(北北西)方向に向きを変える。624mで軽い昼食で一息入れる。その先は少し左(北西)に下る。その後はアップダウンを繰り返しながら概ね北西方向の尾根を進む。一部アセビの薮があるものの比較的歩きやすい尾根、一カ所岩峰があって右に巻いて通過した。他に三ヶ所は稜線ピークを避けてトラバースで歩いた。共に登山道らしき踏み跡があった。三角点に近い700mピークへの急登を登りきってなだらかな尾根を進み三角点・日尾に到着した。樹林帯で展望はない。三角点設置当時は展望が良かったのだろう。昼食にする。
往路を戻る。下山時は支尾根に入り込む事が有るので注意しながら下る。が、最初の尾根分岐で登るときに枯れ木を置いて進行方向を示して於いたのに、通った道が少しずれて判らず大きい尾根方向に進んでしまった。が、GPSを取り出して確認し、急な下りの主尾根に戻る。624mまでは順調に尾根を外さず下り一息入れる。二度目の支尾根への迷い込み直ぐの600m分岐で大きい尾根にまたもや入り、GPSで確認して急な下りの主尾根に戻る。
登り口に着きのんびりとバス停まで歩く。予定の時間まで歩けてダム管理所で汗を流しサッパリしてバスに乗り込みゆったりと帰る。