武州日野駅近くの三角点はマップには記載が無く、地形図で探したもの。里山の森遊歩道近くにあり、鎖状された金網を通過して林道終点まで歩く。沢が二股になっている処から尾根を直登する。かなりの急坂で当然登山道・踏み跡も無い。標高差約150mは足元が滑り易く四点支持状態で登る。傾斜が緩やかになって灌木藪の中に寂しそうに三角点が有った。展望は当然無い。証拠写真を撮って往路を戻る。下りではズルズルと足元が滑る。駅に戻り次の三角点登りに電車で移動する。
西武・吾野駅に着いて大高山方面へ登り始める。二年前に東吾野駅から天覚山~大高山と歩いて吾野駅に下った道を登る。大高山への分岐・前坂から右の尾根に入る。地形図には登山コースが記載されていないが、登山マップにあるコースを写して大凡判るが、しっかりした登山道(踏み跡)がある。石灰の採掘現場があって一部迂回コースになっていた。車道に出合暫く進んで尾根に取り付く。岩稜気味の急坂を登って狭い尾根にポツント三角点がありGPSで確認する。手作り標識があり「板谷の頭」らしい。埼玉三角点七七座目になる。ひと休みして往路を戻る。予定の時間より約1時間早くの電車に乗れて読書をしながら帰る。