埼玉県三等三角点探訪・天理岳(1083.87m)
11月20日
自宅5:00-日向大谷登山口8:10・・・楢尾沢峠9:00・・・905m9:06・・・1070m10:14・・・天理岳10:40/11:10
・・・下降点・・・三角点・天理岳11:41・・・下降点11:50・・・(犬曳尾根)・・登山道出会12:23・・・登山口12:52-自宅
 埼玉百名山の天理岳を計画するもなかなか実施できなかった。が、山の会での創立五〇周年記念行事で、埼玉五〇の山に入り、会山行に参加して出かける。
 参加者は五名、自宅まで車でのお迎えがきて一路日向大谷の登山口へ向かう。バリエーションルートで岩稜帯が多く、事故も多々起きているらしい。従って装備もヘルメットからハーネス(簡易)、下降器、確保器、カラビナ、ザイル、ツエルト、・・・を携帯して出かけた。が、結果は何も使うこともなく無事に登れた。

登山口で準備して楢尾沢峠向かう。峠からは急坂の上り、905mで尾根の縦走路に入る。しばらく進んでナイフリッジを慎重に通過、次の岩峰は右に巻いて途中から立木などを使って強引に登って稜線に戻る。1030mを過ぎ約5mの崖に出る。前方に1070mと天理岳が望める。少し戻って左に下り1070mの鞍部へ出る。その後は緩やかな歩きやすい尾根が続き、三角点峰は左にトラバース気味に通過(後で判った)、天理岳への急な登りの後、山頂直下のクサリ場に出た。クサリ場を一登りで天理岳の山頂に到着した。楢尾沢峠から1時間40分で登れた。
 大中止の後、五〇の最後の山での記念写真を撮り下山開始する。三角点・天理岳手前まで戻り犬曳尾根を下る。(尾根選定に暫し相談する。その間に私は三角点峰まで往復する。)地形図を確認しながら、滑り落ちそうな尾根を下る。930m付近で右の尾根に移り登山道に無事出られた。その後は歩きやすい登山道を、紅葉を楽しみながら登山口に向かう。岩稜も多々あり、急坂に上り下りもあり、楽しい山行になった。感謝!

三角点・天理岳(1083.87m)
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