Manaslu(8163m) Peak29(7871m)
南与野19:47-赤羽20:0520:10-浜松町20:3920:45-羽田空港国際線ビル21:040:20(TG661)-(機)-BKK 4:50
10:15(TG319)KTM 12:25、(HDrive to Besishaar(H)Drive to ChameL)Trek to Low PisangL) Trek to
Nawal
L2)Trek to Ngawal KharkaT)Trek to Khangla Bhanjyang PassT3Trek to GyaruLTrek to Dhikur PokhariL)
Trek to Thanchwk(L)Trek to Dharapani(L)Manaslu へ
Khangsar Kang(7485m)
Dhaulagiri Ⅰ
 アンナプルナ山群へは八回出かけており、1999年に内院を訪れたのを皮切りに、トルン・ラ北のプルクン峰、フーン・ヒル、ティリチェ湖、ツロブギン峠は二度、コルチョン・ピーク、コプラ・ダンダを訪れて、いろいろな姿の山群を撮ってきた。今回は北側にある標高5322mのカン・ラ(Kang・La)に連泊して、アンナプルナ山群を北側から撮ることで計画した。

 ネパールも車道がどんどん延長して造られて、カトマンズから二日でチャーメまで車で入る。(マナンの少し先まで入れるそうだ)三日目からトレッキングを開始、ティリチェ湖を訪れた八年前の記憶はあまり残っていない。が、ロッジの数がかなり増えたようだ。ピサンから北側の斜面上部をトラバースする道に入ると、Ⅱ峰、Ⅳ峰、Ⅲ峰、ガンガプルナなどの展望が開ける。ナワル(3660m)で連泊して順応後、約4300mのカルカで一泊して標高差約1000mの急登を登る。峠の手前はガラ場で30~40度(最後は45度位)の登り、高度もあって少々ヨレヨレになりながら峠に到着する。
 峠を超えて少し下り、トレッキング道を離れて北西に登り返して小さなポカリ(湖)のある場所にテントを設営する(標高約5450m)。早速、歩いて10分位の稜線に上る。目の前にアンナプルナ山群がドーンと望める。左からラムジュン・ヒマール、Ⅱ峰、Ⅳ峰、Ⅲ峰、ガンガプルナ、Ⅰ峰、ロック・ノアール、ティリツォ・ヒマール、遠くにダウラギリⅠ峰と展望は抜群だ。ただ、此所までくる間に感じたことは、Ⅱ峰は逆光気味で切れ落ちた北壁に光が当たるのは午前中の僅かな時間のみで、夕焼けも今一だった。一方北側はチュルー・(E、F/E)、氷河を従えた無名峰の5700m~5900mの山々が望める。峠の方に少し戻って東側を望むと、ギャジ・カン、カン・グルー、マナスル、ピーク29、ヒマーン・チュリー、さらに谷筋のトレッキング道にカンラ・フェデーのロッジが望める。

 三連泊して早朝5時から朝焼けの撮影を始め、午前中は近くの稜線を歩きながら山々を撮ってきた。ただ、夕焼けは基本的に逆光でⅡ峰のみを撮るが、今一だった。マナスル山群は夕焼けだが、雲が取れずにさらに少し遠くてうまく撮れなかった。また、標高が5400mを超えているので流石に朝は寒くて、テント内のペットボトルの水が凍っていた。(一10℃だった)

 写真もほぼ撮り終えて、四日目に下山する。峠まで戻り、ザレたガラ場の急坂を慎重に下る。雪が残っているとスリップ・滑落しそうな場所だ。どんどん下る。膝が笑い出す。往路で泊まったカルカの水場は凍っていた。やっとナウルに帰り着きほっとする。予定より一日早く降りたので次の撮影地マナスルのビムタンまでのんびりと歩く。翌日からの三日間は私も含めてガイド、ポーター共に、足の筋肉痛で下りは顔をしかめながら歩いた。
Kangla Pheda
テント場
Kang La 北側          
Ⅲ    Ganggapurna     Ⅰ
 Tilicho
Annapurna Ⅱ      Ⅳ
Gyaji Kang(7074m)
Kang La 東側
Kechak Himal
Kang Guru(6981m)
Manaslu(8163m)  Peak29(7871m)
Kang La 南側
Ganggapurna(7454m)
Annapurna Ⅲ(7555m)
6170m
Annapurna Ⅰ(8091m)
Tilicho(7134m)
Lamjung Himal(6932m)
Ghyaruにて
Annapurna Ⅲ(7555m) Kang Laにて
Annapurna Ⅳ(7525m) Upper Pisangにて
Annapurna Ⅱ(7937m) Upper Pisangにて
Kechak Himal
Gyaji Kang(7074m)
ネパール・Annapurna Kang La 
10月19日~11月01日
Kang Guru(6981m)
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