三角点探訪、足尾・中倉山、沢入山
9月27日
南与野4:58-赤羽5:165:20-久喜5:566:16-館林6:456:46-太田7:137:16-相老7:397:52-間籐9:13、・・・
銅親水公園9:43・・・水道管橋9:59・・・登山道取付点10:32・・・(トラバース道)・・稜線・ブナ一本木12:10・・・沢入山13:07/13:16・・・
稜線ブナ一本木13:50・・・中倉山13:56・・・三角点14:02・・・林道出会14:51・・・水道管橋15:19・・・銅親水公園15:31・・・間籐駅16:11
間籐16:32-相老18:15太田19:02-久喜20:05春日部20:22-大宮20:53南与野21:00
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オロ山
熊、スズメ蜂の注意
 足尾の山へ出かける。八月に日光・社山南尾根を歩いたときに、向かい側にある山並みが気になっていた。偶然に会山行で中倉山が企画されていた。ネットで調べると登山道の記載はないが、多くの人が歩いているようだ。
 足尾は赤倉山、備前楯山、皇海山、庚申山で訪れている。さらに、わたらせ渓谷鉄道沿線では多くの山を歩いている。が、自宅からは遠くて、終点の間籐まで約4時間もかかる。

 天気はあまり良くないが雨は降らないだろうと、始発電車にて出かける。歩き始める間籐駅に9時過ぎに着き、銅清水公園へ向かう。天気予報に反して快晴である。公園内を展望台へ向かうが、立入禁止の表示、熊出没とスズメ蜂の巣があるとのこと。天敵のスズメ蜂に一瞬たじろぐが注意していけば(あまり意味がないのだが)大丈夫だろうとロープを跨いで進入する。周囲を見回しながら、ゆるりゆるりと進む。その後も立入禁止のロープが三ヶ所も有ったが注意して跨ぐ。スズメ蜂の巣は展望台の方面に有るようだ。水道管の橋を渡り林道に出てホっとする。

取り付き点からは雑木林の中の急坂を九十九折りで登る。久しぶりの山行で支尾根まで標高差約400mにすっかり疲れる。支尾根は笹原の気持ちの良い道に変わる。1450m付近で左側にトラバース道が現れる。疲れたこともありトラバース道に入る。中倉山と沢入山の鞍部に出る。一本のブナの木がある。向かいには日光の山々が望め、どっしりと大平山、男体山、社山と南尾根、奥に日光白根山と最高の眺めだ。中倉山は帰りに行くことにして気持ちの良い稜線を進む。岩稜帯も危険な箇所もなく通過、1640mピークに立つと前方の景色が変わり、庚申山、オロ山、奥に皇海山が望める。笹原をしばらく登ると沢入山に到着する。予定ではオロ山まで歩く事で計画したが、少々疲れたので此所で引き返すことにする。

しばらく休憩して気持ちの良い稜線を引き返す。左側が松木渓谷で対岸の山肌も荒々しく露出して尾根や谷などの地形がよくわかる。一本ブナから中倉山へは一登りで到着する。そのまま稜線を進んで三角点を通過して支尾根を下る。トラバース道を見送り支尾根の下降点で休憩する。ジグザグの下降路を一気に下る。林道に出てからはのんびりと歩く。水道管の橋を渡り、スズメ蜂に最大限の注意を払いながら進み、公園に着いてやっとホっとする。

間籐駅まで電車の時間を気にしながら早足で歩く。途中でビールを買って、駅に着いてからは体を拭いて着替える。車中でささやかな打ち上げをして、その後は読書で過ごす。久しぶりの山行で疲れたが、展望の非常によい稜線歩きに大満足の一日だった。

 

社山
男体山
水道管橋
取り付き点
1640m峰
沢入山
オロ山
皇海山
大平山
中倉山