8月9日
日光・社山南尾根
南与野4:58―赤羽5:165:20―宇都宮6:516:59―日光7:457:52-中禅寺湖温泉8:49、・・・狸窪9:34・・・
阿世潟9:48・・・阿世潟峠10:12・・・社山11:09/11:18・・・1568m11:42・・・1280m・・・林道出合13:15・・・銅親水公園・・・
間籐駅14:30、15:09-桐生16:3816:43-小山17:4918:00-大宮18:3818:45-南与野18:53
 社山は2003年10月に社山から黒檜岳を歩いている。また、半月山から赤倉山への尾根は2008年6月に歩いている。この時に西にある社山南尾根の存在は、あまり気にしていなかった。今回、西にある大平山へのアプローチの検討で、大平山への松木尾根と社山南尾根をつなげて歩くことで計画を進めた。その下見として社山南尾根を下ることで出掛ける。

 一八切符を使って宇都宮経由で日光に入る。中禅寺湖温泉から中禅寺湖畔を歩く。何度か歩いた道、13年前に宿泊した半月山荘は様変わりしていた。阿世潟で一休みする。

 阿世潟峠から社山を目指すが、13年前の記憶はあまりない。小雨が降り出す。南尾根では笹原を下るので濡れが心配だが、多分台風の影響なのでそのうち止むだろう。山頂は意外と遠いが、約1時間で山頂に着く。途中でこれから下る南尾根、手前のガレている南東尾根が望める。小雨も止んで休憩後南尾根を下り始める。かなりしっかりした踏み跡が有る。物好きな人が意外と多いのを感じる。山行前に地形図を眺めてコースを検討した時に、1280m地点から約90度進行方向が南西方向に変わる。と気にしながら高度計とコンパスを片手に下る。1568mピークは右がガレているが、左側を巻いてトラバースで通過する。1465m地点は尾根が広くなり、踏み跡も笹に隠れて彼方此方探しながら下る。1300m近くになって慎重に向きを確認しながら進む。が、コンパスで方向を確認しながらではなく、踏み跡らしきものを探しながら進む。その結果として南西方向ではなくそのまま直進したようだ。かなり急なガレた尾根を下る。暫くして右に高い尾根が見えてきたことで、尾根を間違えたことを知る。休んで少し考える。このまま下っても阿世潟峠からの林道に出ることは判っていたし、ガレた上りは大変だろう。

結局このまま下る事を選んでさらに下り始める。右の沢に入って下る。沢は危険だが、お助けザイルも持参している。三度ザイルを使用して久蔵沢の河原に出る。ジャンプで沢を渡り林道に上がりホッとする。

 一休みして林道を下り始める。銅親水公園を過ぎ間籐駅に着く。赤倉山と備前楯山を歩いた時に利用した駅で懐かしい。体を拭いて下着を交換、木陰で冷たいコーラをいただいて休む。旨い!ビールがないのが残念。帰りの車中で間違えて下ったルートを検証、慎重さが足りなかったと反省する。

南尾根と手前の南東尾根
男体山                    中禅寺湖                                半月山           
赤倉尾根
半月山
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赤倉山
気持ちよい笹原を下る
1568m
間籐駅
松木尾根      
南尾根