良い天気で上りの緊張もあって一休みする。鞍掛山へ登り始める。が、いったん狭い尾根を下り登り返す。猪狩山と同じような急登、ただ落ち葉は無いので順調に高度を稼ぐ。山頂は樹林帯の中で展望は今一。山頂標識は手作りで「猪狩山」となっている。昭文社地図では此処が「鞍掛山」となっている。さらに先を急ぐ。北からの冷たい風を受けながら忠実に尾根を辿る。尾根とほぼ並行に左下に植林用の林道が造られている。834mのピークを越えて南に方向を変え下りきった所で林道に出合う。此処が登山道の分岐と思いこみ、林道を左に下り出す。林道を15分位下ってなんだか変だと思い始める。登山道は南東方向に行くのに、林道は東へ進んでいる。暫し休憩し地形図を眺めながら検討する。が、下りの登山道に入っている事が前提だから??の連続。
(帰宅して地形図を確認したら、林道出合を横切り、さらに約150m位進んだ辺りが下山の分岐だった)
右の尾根が下山道と思ったが登り返すのも面倒で、林道出合に戻れば良かったが、無理矢理に植林帯を下ったりして最後は林道を下る。結局登り口だった古池バス停の少し手前の林道で国道に出た。(植林帯を約1㎞下ったみたい)
三峰口駅までのんびりと国道を下る。予定した時間よりも少し早く帰宅できたが、里山だからと言う嘗めた気持ちが有るのかなと、反省しきりである。