埼玉県三等三角点探訪・不動(不動山)
2月24日
南与野4:58-赤羽5:16、5:23-熊谷6:16、6:36-樋口7:22、・・・林道入口・・・林道分岐・・・間瀬峠8:03・・・
不動山登山口8:05・・・三角点・不動(不動山)8:31・・・不動山登山口8:56・・・雨乞山登山口8:57・・・林道分岐・・・雨乞山9:13・・・
林道分岐9:20・・・林道分岐9:37・・・国道出合9:55・・・樋口駅10:05、10:15-野上10:19、・・・法善寺・・・分岐・・・
(関東ふれあいの道)・・・塞神峠11:29・・・釜伏山12:01/12:05・・・日本水・・・日本の里・・・(風のみち歩道)・・・
寄居橋・・・波久礼駅13:31、13:52-熊谷14:34-大宮15:11、15:18-南与野15:25
 埼玉百名山(?)巡り。秩父鉄道沿線の山で美里町の陣見山の西側の尾根上にある雨乞山と不動山、東秩父村の皇鈴山から登谷山に続く寄居町の釜伏山に登りに出かける。

 始発電車で赤羽を経由して熊谷で秩父電鉄に乗り換えて、約2時間と少しで樋口駅に降りる。秩父往還を西に少し歩き右の林道に入る。かなり急な道で息を切らしながら上る。樹林帯の登りで展望はない。左側に間瀬峠に続く車道が見えて来ると暫くして間瀬峠に着く。不動山と反対側の雨乞山の登り口を確認する。予定通り不動山へ向かう。急な坂を上り尾根に着く。その後は尾根を忠実に登り一度下って登り返し樹林帯で展望もない三角点・不動のある山頂に到着する。尾根筋は北風が冷たく早々に下山する。尾根の南側が開けた所で風を避けて暖かい所にて休憩する。
 開瀬峠に戻り東側に雨乞山、陣見山への登り口があり、雨乞山へは約30分とのこと。尾根に向けてトラバース気味に上る。尾根の出ると林道に出合う。地形図で調べると間瀬峠手前での林道分岐からの道だった。緩く登って南側が開けた場所に出る。パラグライダーの発進場となっている山頂だった。暖かい所なので一休みする。

 不動山で時計の電池が消耗して表示が消えた。下山後の釜伏山へは秩父鉄道を利用して移動する為に電車時刻を調べてきたが、時刻はデジカメしか無く、面倒なので早々に下山を開始する。林道分岐で間瀬峠には下らず、そのまま林道を下る。上りでの林道分岐を確認してさらに下る。国道に出て樋口駅に向かう。駅到着後10分で電車が来る。予定を変更して野上駅から釜伏山へ登ることにする。

 野上駅から荒川を渡り、法善寺側を通り過ぎて金ヶ岳方向へは向かわず、そのまま直進して塞神峠への関東ふれあいの道を進む。車道の緩やかな上りはあまり好きではないが黙々と歩く。少々飽きた頃に傾斜が急になり塞神峠に到着した。右に釜山神社へ向かう。途中で車道を離れて山道を登るが、また車道に出る。釜伏山の案内表示が無い。地形図と睨めっこして、釜山神社と釜伏峠とは逆の道に入る。表示は「奥の院を経て日本水(やまと水)へ至る」とある。釜山神社の奥の院が釜伏山らしい。急坂を一登りで奥の院に着く。山頂標識がない。さらに進むと急な岩稜の下りになっている。山頂に間違いないと戻り、山頂標識をやっと見つけて写真を撮り一安心する。下山は急な岩稜を慎重に下り樹林帯に入る。車道に出てやまとの里を過ぎ、風の道歩道を少し歩くも、面白くなく車道を歩いて波久礼駅に着く。予定より約3時間早く山行を終える。本日も誰にも会わず一人黙々と歩く。風が冷たくて帰りの電車内でホカホカに温まり、音楽を聴きながらのんびりと帰る。

三角点・不動(不動山)
 (549.19m)
雨乞山
不動山
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