夜行バスで朝8時半頃松山に到着する予定。夜行バスの降車予定はJR松山駅、山行予定バスは松山市駅発を思い出し、間違いに気づき途中の大街道バス停で降りる。地図を片手に道を尋ねながら松山市駅へ向かう。路線バスで登り口のバス停に向かう。車中で同窓会が行われる道後温泉への帰りの経路を運転者に相談する。途中で路線を乗り換えての最短経路を教えてもらった。
高縄山への大きな看板を見て車道を歩き始める。事前に松山市役所に確認した資料では山頂展望台まで約8.4㎞、歩いて約1時間40分とある。だらだら上りで時速約5㎞はかなり厳しい。帰りのバスは一本しかなく乗り遅れるとアウトとなる。地形図片手にかなり真面目に歩く。関東では大雨が降ったのに、ここ松山は天気も回復して暑い。単調な車道歩きに飽きた頃に高縄寺到着する。ブナ林の登山道を一登りで山頂展望台に到着する。山頂は電波塔に占領されている。片隅に一等三角点を確認してパチリ。展望台からの眺めは最高、北条の街から瀬戸内海の島々、風見八景と呼ばれる美しい眺めで箱庭のようだ。右にしまなみ海道と遙か石鎚の山並みが望める。
帰りのバス時間には余裕で間に合いそう。のんびり昼食タイムにする。バス停までの道は下り、今夜の同窓会で懐かしい人に会える、美味しいお酒が飲める。と、ルンルン気分で歩く。約30分の余裕でバス停着、石手寺手前で乗り換えて道後温泉に無事到着する。石手寺は以前来たことがあるような気がして、帰宅してHPの山行記録を探す。2002年に三百名山巡りで篠山、三本杭、伊那富士、笹ヶ峰を登った後に、松山市内観光で来ていた。明日見学する松山城、道後温泉も見て回った。