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湯ノ沢峠~黒岳~大峠~雁ヶ腹摺山~大樺ノ頭~楢ノ木尾根
7月11日~12日
南与野7:30-武蔵浦和-西国分寺-高尾-甲斐大和9:45、9:54-天目温泉・林道入口10:12・・・登山道入口11:17
・・・湯ノ沢峠(避難小屋)12:07/12:29・・・白谷丸13:10・・・黒岳13:33/13:47・・・大峠14:35(休憩舎泊)4:41・・・
水場4:49・・・雁ヶ腹摺山5:35/5:44・・・大樺ノ頭6:18・・・(道を間違え約1時間ロス・・鉄塔7:31・・・鉄塔7:58・・・
1409m峰8:08/8:22・・・泣坂ノ頭8:56・・・大峰8:16/8:28・・・中沢ノ頭(1298m)9:42・・・水無山10:08/10:18・・・
上和田バス停10:55頃、12:00-猿橋駅12:35、13:16-高尾-西国分寺-武蔵浦和-南与野15:05
今回泊まった大峠の休憩舎
5年振りの黒岳
雪の5年前
大峠からの朝焼け富士
 三月に宮地山~大岱山を歩いたときに、北の長い尾根が気になり計画する。楢ノ木尾根で公共交通の便が良くない。一泊の予定で湯ノ沢峠避難小屋か大峠の休憩舎泊まりで出かける。

 甲斐大和駅から市営バスを利用して湯ノ沢峠入口で下車する。約1時間で登山口(徒歩入口)に着く。登山道は沢沿いで涼しい。水場を過ぎすぐに避難小屋に到着する。この避難小屋は2009年12月に大菩薩から小金沢連嶺~南大菩薩~笹子駅まで歩いたときに泊まった場所だが、全然思い出さなかった。近くの駐車場で昼食をしながら一休みする。
 水を補給して先を急ぐ。黒岳への登り、白谷丸の南斜面が一部崩壊していて、歩きにくい笹原の斜面を経て稜線に上がる。三月に歩いた宮地山~大岱山の稜線が望める。さらに一登りで黒岳山頂に到着する。五年ぶりの山頂で思い出す。標識もそのままだった。
 山頂からすぐに縦走路から離れて急な下りを経て大峠に到着する。休憩舎の重たいベンチを三列に並べて今夜の寝床にする。

 さわやかな風が吹き抜ける中で宴会を始める。周囲が暗くなり寝袋に入り、防虫ネットを付けるがその必要は無かった。よく寝られないまま朝を迎える。お茶を飲んで出発する。大峠で朝焼けの富士山を暫し眺める。登り始めてすぐの水場で顔を洗い、水を補給して雁ヶ腹摺山を登る。山頂から旧五百円札の裏側の富士山を眺める。軽く朝食を済ませて楢ノ木尾根に入る。登山道もしっかり踏まれている。大樺ノ頭を過ぎ登山道は稜線を外れて約80度位左に曲がって大きく下っているので?コンパスを出して確認する。?? 結局枯れた笹藪を押し分けて踏み跡もある尾根通しに進む。30分も進んで鉄塔が望める筈だがない。?、コンパスを出して調べる。尾根を一つ間違えたことにやっと気づく。笹藪を押し分けて入った場所まで登り返す。約1時間遊んだようだ。疲れた。
 しっかりした登山道をしばらく下ると標識を発見、ホッとして一休みする。後は登山道通りに歩いて鉄塔を二ヶ所通過、泣坂ノ頭を越え大峰まで順調に歩く。此処からは概ね下りなので大休止する。水無山で予定よりかなり早く歩いてきたので、バス時間を確認すると、予定したバスの一本前で、約3時間前のバスに乗れそう。急いで急坂を下る。処によっては30度を超えていた。膝が笑うと言うより痛みを感じる。時たま逆向きになって休む。上和田の集落に出る。暑くてたまらない。バス時間より約1時間早く到着する。バス停で水を使わせてもらい、頭から冷たい水をかぶり体を拭く。稜線は涼しかったが下界に降り立つと灼熱の暑さでフラフラになる。
約1ヶ月半ぶりの山行だったのでやはり疲れた。翌日は筋肉痛になっていた。

5年前に泊まった湯ノ沢峠避難小屋
ベンチを並べてその上に寝る
この後、道を間違える
道を間違えた場所