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冬山・残雪記録へ

:P558m

A

高峰

A:トラバース気味下り坂

冬枯れ・日溜まり・気晴らしハイキング

2月19日;奥多摩・日ノ出山・北尾根

南与野6:29−武蔵浦和−西国分寺−立川−拝島−青梅−御嶽8:18・・・光仙橋(登り口)・・・露岩・・・
日ノ出山10:37/10:58・・・高峰11:29・・・P558m分岐11:51・・・国道出会12:20・・・御嶽駅12:25、12:55−
青梅−西国分寺−武蔵浦和−南与野14:33

 先月16年ぶりに妻と登った奥多摩の日ノ出山、今回は北尾根を歩くことで出かける。北斜面で雪があると期待しながら、反面、高峰からの御嶽駅への最後の下りが、かなり急なので少し心配していた。

 御嶽駅から歩き出す。御嶽ケーブル方面への分岐直ぐに光仙橋を見つける。その側の左側に急な石段があり、ネットと地形図で確認した登り口を登り始める。樹林帯のしっかりした道で尾根を目指してドンドン上る。いったん降り登り返して、右斜面が切り払われ、遠くに御嶽ケーブル駅が望める。その後も樹林帯の急坂が続き尾根を忠実にたどって行く。標高が700m近くなると雪が残っている。日ノ出山山頂間近の急坂はスリップしないように一歩一歩慎重に歩を進める。雪は10〜15p位でスパッツは使わずに済んだ。山頂の枠の隙間から登り切る。

 先月の休日には山頂は沢山のハイカーが居たが、今日は4名のみ。日当たりの良い山頂でゆっくりと早めの昼食をいただく。展望もすばらしく良い。登山道の整備中だったが少し大回りで日和田駅方面に降り始める。新雪の下は凍っていて急な下りでは油断するとスリップする。尾根を忠実に歩く。二度目の上りを登り切った所が高峰だった。一休みして御嶽駅に向けて降る。直ぐの下りも急で、雪がなければ何ともないところだが慎重に降る。558mの分岐点から右に降る。左側が伐採されていて御嶽の町並みが望める。伐採地の端を少し降り笹藪に入る。笹藪を抜けると日陰の伐採地に出て、トラバース気味に九十九折りに降っている。雪は少ないが少々凍っている。さらに地面が霜でぬかるんでいて滑る。此処でも一歩一歩慎重に降る。スリップしても怪我はしないと判っていても汚れるのがいやで腰が引ける。やっと降り終えてほっとする。ズボンも登山靴もそれほど汚れずに済んだ。

 暖かい車内で音楽を聴きながらゆったりした気分で帰宅する。

B

10〜15cmの雪

登り口