冬枯れ・日溜まり・気晴らしハイキング

12月6日;栃木足尾・残馬山(1107m)

南与野4:58−赤羽−久喜6:16−館林−太田−相老8:07、9:07−神戸9:51・・・登山口10:15・・・座間峠11:29・・・岳山北肩11:51
・・・1008m峰12:11・・・残馬山13:03/13:10・・・1008m峰13:30・・・岳山の北肩14:01・・・座間峠14:14・・・林道出合14:35・・・
登山口15:06・・・神戸駅15:28、15:39−相老16:28、16:48−太田−久喜−春日部−大宮19:40−南与野19:47

 足尾山地の地図を眺めていてこの山(残馬山)を見つける。「わたらせ渓谷鐵道」の駅から登れそうなので出かける。
いつもの始発電車で赤羽から久喜、東武に乗り換えて館林から太田、さらに相老、わたらせ渓谷鐵道に乗り継ぎ神戸にて下車する。ところが、館林で乗り変える時にぼんやりしていて太田(伊勢崎)行きに乗り損ねる。電車本数の少ない「わたらせ渓谷鐵道」、相老で約1時間の時間待ちになって、神戸駅についたのは予定より約一時間遅れになってしまった。

 急いで車道を登山口まで歩く。山道(車道)に入り工事現場を過ぎしばらくして沢に出合う。倒木が多いコンクリートの道を上る。途中から踏み跡も定かではない沢道を上る。地形図では約650m付近から右の尾根に上っているのでトラバース気味に上って林道に出た。その先で分岐していて少々迷ったが左の沢沿いの道に入る。(正解は右のトラバース道を100m位行くと尾根の登山道に出られた)沢沿いの道は次第に沢底に降りて行く。砂防堤をいくつか越えて踏み跡なんか無い沢をドンドン上る。やっと尾根上に這い上がる。しっかりした登山道があった。左に登山道を進みしばらくで座間峠に到着した。疲れた!
 地形図とコンパスで確認して縦走する尾根に入っていく。尾根のアップダウンは思ったよりきつく、登りは落ち葉で足(靴)に力が入らず、下りは見えない道の窪みや枯れ木に気を遣って結構疲れる。1008m峰から右方向に尾根をたどる。この頃に小雪が降り出し北風が吹き付けて寒い。この尾根は桐生市と東村の境界になっているので境界表示と地形図を確認しながら進む。残馬山が木々の間から眺められる。山頂への急坂に立木を掴みながら上りやっとたどり着いた。展望はない。
 帰りの電車の時間が気になり休憩もそこそこに往路を戻る。寒さの所為も有り足が元気ではない。かなりの疲労が溜まっている感じで欺し欺し歩く。途中迷うことなく座間峠まで戻り一安心する。下りは登山道を下る。沢を詰めて這い上った場所を過ぎ順調に下る。登りで間違えた林道に出た。上ってきた沢道を下れば良いのだが、倒木の多い道なのが嫌で車道を下ることにした。この車道(林道)は歩きやすいが長い。沢道の約二倍はありそうだ。電車の時間とにらめっこしながら車道を早足で歩く。時に駆け出す。やっと登山口に着いて電車に間に合うことが判ってホッとする。

 帰りの車内ではのんびり読書を楽しみながら帰る。座席から立ち上がると下半身がギシギシと痛んでいた。

落ち葉に埋もれた尾根

草木ダム

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木々の間から残馬山