浅間隠山

山行実施日;2012.02.11-12
参加メンバー;Hi.T、Ky.T、Tu.T、Na.G、Sa.H、Ry.K、Ka.T、Te.I

 浅間隠山は9年前の1月に登っている。また近くの角落山・剣ヶ峰は5年前に、はまゆう荘から周遊往復した。鼻曲山は更に13年前に軽井沢から留夫山〜山頂〜乙女コースと歩いた。今回の浅間隠山は大滝〜鷹繋山(たかつなぎやま、ようけいざん)〜山頂〜二度上峠のコースで、途中の鷹繋山を過ぎたあたりでテント泊をして宴会をする計画。正式に参加申し込みをしなかったが、計画書が送られてきていそいそと参加する。

 先週の山行で久しぶりに使ったプラブーツをメンテしていたらインナーブーツがボロボロと壊れかけていた。調べたら買ってから10年、同然壊れても仕方ない状態で良く持ったと感心しながらも、アウターのプラは何ともないので捨てがたく、今回を最後にすることで使用する。(2月16日の燃えるゴミで処分する)

 二度上峠を過ぎ大滝で準備を始める。下山時対応に車一台を二度上峠に駐車して置く。11時15分頃凍った道から大滝を右に見て川沿いに進み、沢状の道を登り尾根に取り付く。雪はそれほど多くなくトレースもあり、風は冷たいものの、暖かい日差しの中を快調に登る。雪があまり着いていない急坂を登り14時に鷹繋山到着。一度下り緩やかな登りの尾根を進む。テント場予定地辺りまで進むが、時間が早いので更に先に進む。シャクナゲ尾根への登りになるのでテント設営場所の心配をする。が、1460m辺りに適当な場所があり、雪を整地してテントを設営する。15時50分頃より宴会を開始する。心地よい酔いのなかで、星が輝く夜空への打ち上げ花火を眺める。

 翌日は薄曇りで出発する。急坂を登ってシャクナゲ尾根にでる。右に道を取り一度下って登り返す。冷たい風が右側から吹き付ける。立ち止まると寒さが身に凍みる。小雪が舞い出す中を急な登りを約30分、山頂に8時40分頃到着する。横殴りの雪のなかで記念写真を撮り早々に下山する。ガリガリに凍った下り、アイゼンを効かせてドンドン下る。二度上峠に10時45分頃到着する。雪も止んで時たま日差しが射す。角落山・剣ヶ峰で利用した、はまゆう山荘の美肌の湯に入って暖まり良い気分で帰る。

1460m付近のテント場

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