パキスタン・ナンガパルバット・北面、南面BCトレック

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9月18日〜28日

成田−イスラマバード(H泊)−チラス(L泊)−ライコット橋−タト村・・・メルヘンビーゼ(L2泊)
・・・タト村−タルシン村(T泊)・・・南面BC(T2泊)・・・タルシン村−ラマ(L泊)−シャルクール(L泊)
−イスラマバード−(機泊)−成田

 パキスタンのナンガパルバットへのトレッキングは、'94年に北面を、'05年には北面・南面を訪れたが、共に写真の撮り残しを感じて今回のツアーに参加する。政情不安が伝えられている中で夜遅く首都のイスラマバードに到着する。翌日のフライトは乗客が少ない(らしい)とのことで飛ばず、車でカラコルム・ハイウエイイを走る。ハイウエイと言っても路面は穴だらけ、補修も十分でなく日本の一般道よりはるかに悪い状態。3日目のお昼頃やっと北面の登山口に到着する。約3時間登ってロッジのあるメルヘンビーゼに到着する。懐かしい。翌日はさらに奥に進み3800mの尾根まで登り、ナンガパルバットを正面に見据え、長大なライコット氷河の展望を楽しむ。2泊して南面の登山口タルシン村に移動する。約4時間で南面BCに着く。ナンガパルバット南壁(ルパン壁)は高度差4500mで、ヒマラヤ最大の氷壁は圧巻の一言である。
 北面・南面共に朝焼けを中心にシャッターを切る。新しく購入した6*7判カメラは距離計が動作しなかったが、無限大での撮影で事なしを得る。今回で撮り残しは無くなったと思う。また、政情不安の為かカラコルム・ハイウエイでは一部の区間で軍隊の護衛が付いた。今回二度も体調を崩し帰国時約4s体重が減っていた。

メルヘンビーゼ

ナンガ・南BC

(その他の写真は 写真のコーナーを見てください)