根本山〜熊鷹山〜丸岩岳〜野峰

4月27日

 連休前の足慣らしにと関東百名山の残りの山へ出掛ける。アカヤシオが咲いているのも楽しみにする。桐生からのバスが石鴨登山口まで行っていたのに、途中までに変更になり約6qの車道を歩くことになった。良い天気の中で新緑真っ盛り、道々春を体一杯に感じながら歩く。登山口に9時40分、桧の植林された中尾根の急登を登る。尾根に出ると所々にアカヤシオが咲いている。沢コースを合わせ一登りで根本山の山頂着。先行のグループが北尾根に進んでいたので自分もそちらへ向かうが、風を避けての昼食休憩だった。尾根道がしっかりしていてそのまま進む。かなり下った辺りで踏み後が無くなり、地図を出して確認、急坂を登り返して元に返る。つまらないミスでかなりの時間をロスする。予定のコースを進み、十二山を過ぎ気持ちの良い尾根道をさらに行く。熊鷹山は展望やぐらの有る山頂、雪を頂いた日光連山、赤城山、袈裟丸山、足尾山塊、安蘇の山々など360度の展望を楽しむ。予定では小戸分岐から下って林道経由で石鴨登山口へ帰るつもりだったが、居合わせた登山者にこの先の道を尋ねる。丸岩岳〜野峰〜野外活動センターへはしっかりした踏み後が有るとのこと。最終バスには十分間に合いそうなので、先に進むことにする。笹原の気持ちよい尾根道を下り、登り返して丸岩岳、さらに下ると林道に出る。標識などは無くカーブミラーの横に野峰への下る?踏み後がある。全体的に下りの尾根道をさらに下り、何度かのピークを越えて野峰の山頂、南側は桧の植林で北側のみの展望、遠く男体山が望める。この後は南西尾根をドンドン下る。植林された中で展望もなく下るのみ。下り飽きて途中から足が嫌がって痛くなる。やっと野外活動センターへ降り着く。疲れた・・・。それでも予定したバスの時間で桐生へ、探しておいた銭湯はお休み、そのまま電車で帰る。気持ちの良い尾根歩きを楽しんだ一日だった

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