奥多摩・鳥屋戸尾根      12月7日

 奥多摩近くで行っていない場所探しをしていた頃、川乗橋から蕎麦粒山への約標高差千メートル尾根で、地図上は破線になっている鳥屋戸尾根を見つける。ネットで探すとおもしろい記録があって企画する。紅葉も終わりかけている日原林道を川乗橋で下車、川苔山方面へ入り最初の左カーブで尾根にとりつく。しっかりした道が着いている。少々興ざめした感じで急坂を上る。地図を確認しながら忠実に尾根をたどる。整備されていないので登りずらいが、道は踏み跡程度や、しっかりとした登山道などかなりの人が登っているようだ。途中からは地図も必要なくなり踏み跡をたどる。登り初めて約2時間半で水源林道へ出る。何となく不消化の感を残して、蕎麦粒山へは行かずトラバースして一杯水避難小屋へ向かう。日溜まりでしばしまどろむ。良い天気で汗も気持ちよい。東日原へ下り、バスで奥多摩駅へ出て、温泉「もえぎの湯」でどっぷりとお湯につかる。
戻る