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ネパール・ゴーキョチョー・オユーBC     10月21日〜11月11日

 写真の撮り直しをしたくて三度目のネパール・ゴーキョへ、ツアーで検討するも価格が高すぎて、憤慨しながら個人で行くことを決意する。チケットは仕方なく旅行会社へ依頼する。現地エージェント探しは岳友の紹介から手当たり次第にアタックして、出発2週間前に希望に添った会社を決める。チケットはなかなか取れず(バンコク経由が非常に混んでいる)、結局中国経由となり、さらに成都で一泊することになった。案内人を依頼すると2万円取られるので(バカにしてる)、予約のみにする。一人でのホテル泊まりには少々不安を感じながら、なんとかなるさ!と開き直る。 成都でのホテル泊も無事?クリアーして、カトマンズに着いてやっとホッとする。ホテルも日本から予約したFホテルで、日本語でOK、安心。ルクラへのフライトは本日天候が悪くて1便のみとのことで、明日のフライトが心配。
 当日、心配通りに天気は良くなくて一度飛行機まで行くも、霧が多くて待合室に引き返す。ヤキモキしながら待ち、3時間待ってやっと九時に飛び立つ。飛行途中も雲で視界が悪く何時引き返すのか心配するも、無事ルクラへ着き一安心。予定通りトレッキングが始まった。幾度となく来た道をガイドに関係なくさっさと歩く。ゴーキョへの道に入り写真を撮り始める。一人なので気ままに止まっては撮り始める。ゴーキョに着いて早速夕焼けを撮るためにゴーキョ・ピークへ登る。エベレストやギャチュンカンの夕焼けをしっかり撮る。キッチンが持ってきてくれた暖かいミルクティーを飲んで、日が落ちた中で懐電を頼りに一気に下る。
 翌日は午前中のエベレストなどを撮りに再度ゴーキョ・ピークへ登る。夕方はゴーキョ第四湖へギャチュンカンを撮りに出かける。ゴーキョに3連泊後、チョー・オユーBCへ向けて第5湖へ移動する。気持ち良いテントサイトで、ゴジュンバ氷河越しにエベレスト、ヌプツェ、ローツェが目の前に望める。サウスコルが印象的だ。道もない背後の尾根に登り夕焼けを撮る。
 翌日はチョー・オユーBCの偵察へ、さらに翌朝4時に起きて朝焼けのチョー・オユーを撮りにBCへ出かける。3000mの雪壁に日が差し込み刻々その姿が変わる。シャッターを押し始めるまでの待ち時間の寒さも忘れて、圧倒されながら撮り続けた。 

 今回のトレッキングは個人で出かけた初めての体験、ツアー依存では得られないいろいろな体験をした。価格の面でも安く行けた。その分安全は自分で注意し、サービスはそれなりに我慢、情報収集に気を遣ってきた。特に健康面は細心の注意をして過ごした。いろんな面で充実したトレッキングでした。

チョー・オユー(BCにて)