西上州・三ツ岩岳、他 5月20日〜21日
ツツジはすでに咲き終わっていると思うが、良い天気の中、新緑を求めてのんびりと西上州へ出かける。バスの便が少なくなって雨沢バス停に着いたのは10時を少し過ぎていた。三ツ岩岳の登山口まで車道をのんびり歩く。良いお天気でシャツ一枚でもしっかりと汗をかく。登山口から1時間で山頂着、展望を楽しんだあと、ビールを目指してさっさと下山開始。帰りの車道はしっかりと山菜目に変わり、山椒の新芽を取りながら下る。雨沢の民宿に入り、日の高い内からビール、お酒を十分に頂いて早めに寝る。
翌日も良い天気、6時半頃に歩き始める。六車から底瀬川沿いにはいり、下底瀬より黒滝山を登る。鷹の巣山、観音岩、馬の背などの岩場もあり楽しんで不動寺へ下る。還暦の厄年であることを教えられる。気をつけよう。また、長い車道歩きの果てに小沢橋でバスを待つが、タクシーが掴まり素早く止めて下仁田へ、さらに電車で千平へ向かう。またもや車道歩き、汗が流れ落ちる。鍬柄岳は最後に長い鎖場が続きやっと山頂。尾根に戻り大桁山への縦走路を歩く。経験者向けと有ったが、しっかりと踏み後が付いていた。大桁山は妙義の眺めがよい。千平への下りの車道でも、またもや山菜目に早変わりして、タラの芽と山椒新芽を取りながらのんびりと歩く。暑いような天気と車道歩きで汗だくの体、神農原の「かのさと」温泉でサッパリとさせた。ビールが旨い。
気軽に出かけ、それぞれ短時間で登れたが、それなりに急坂できつく、岩場も有り楽しめた。山椒の新芽は酒のつまみにと、甘辛に炒めて美味しく頂いている。