ガイドブックに記載もなく、登山道もない南会津の山、舘岩村水引に岳人が集う民宿・離騒館の常連(親戚?)のリーダーに案内されて、雪遊びと温泉を楽しみにして参加する。
田島辺りから雪の量が急激に増える。朝三時頃に民宿着、雪がしんしんと降っている中で車の中で仮眠する。夜が明け民宿で朝食をいただき8時頃、相変わらずの雪の中を出発する。風はあまり強くなく林道をのんびり歩く。標高約900m辺りから尾根に取り付き、ワカンをけり込んでぐんぐん高度を稼ぐ。雪庇に注意しながら尾根を忠実に登る。主稜線に出てコースを南に取りさらに進む。出発して3時間、11時標識も何もない静かな山頂に到着。
風を避けて昼食、後はトレースに従って一気に下る。頭の中は温泉、温泉!。民宿に12時半着。早速ビールを少し頂き、温泉(共同銭湯)へ向かう。200円。少し熱いが冷えた体に気持ちよい。お酒を購入して帰る。宴会の準備がしてあり(感謝!)早速、試合開始。福島の地酒「天明」「金紋・会津」を頂き、最後は手打ち蕎麦、満足、満足。
今年は例年の2倍の雪で民宿の女将も、もうウンザリと嘆いていた。今回も一晩で約30センチも積もった。雪がひっきりなしに降っている中、近くの曲屋集落を見学後、木賊温泉に入浴して帰路につく。2月25日〜27日