パキスタン・バルトロ氷河3

8月27日〜9月27日

成田−イスラマバード(H2泊)−スカルド(H2泊)−アスコーレ(L泊)〜コラホン(T泊)〜
バルトマン(T泊)〜パイユ(T2泊)〜コボルツエ(T泊)〜ウルドガス(T泊)〜ゴレ2(T泊)〜
コンコルディア(T2泊)〜シェルミン(T泊)〜GT・BC(T2泊)〜コンコルディア(T泊)〜
ブロード・ピーク・BC(T泊)〜K2・BC(T2泊)〜コンコルディア(T泊)〜
ゴレ2(T泊)〜ウルドガス(T泊)〜パイユ(T泊)〜ジョラ(T泊)〜アスコーレ(L泊)−
テョトロン(L泊)−スカルド(L泊)−チラス(L泊)−イスラマバード−(機泊)−成田

 三度目のバルトロ氷河、今回はゴンドコロ峠を越えてK6、K7を見れるとのことと、前回までの宿題(天気が良くなくて写真が撮れなかった)を解消する事を願い参加する。
ネパールのサミットを終えて帰国後、四日目にパキスタンへ飛ぶ。体力が落ちている状態での写真器材を背負ってのトレック、大きな不安を抱えて成田を出発する。
 スカルドへのフライトも順調に行き、観光もせずホテルで静養した。トレキングが始まり機材が重いが、三日目位から楽になり、ネパールでの高度順応が効いて順調に歩けた。写真を撮り始めるウルドガスからは今までの悪天が嘘のように良くなり、8日間も雲一つ無い晴天に恵まれた。宿題であったK2とブロード・ピークの夕焼けと朝焼け、ムスターグタワー、チョゴリザ、GT、GU、GV〜GYなど充分に気の済むまま撮ることが出来た。今回の大きなテーマであったゴンドコロ峠は、雪が多かった事もあって、途中の氷河(クレバス)に架かった橋が壊れて渡れなくなり、峠越えを諦めざるを得なくなった。その分ブロード・ピーク・BCとK2・BCへいき、楽しい思いが出来た。写真の成果はこれからじっくり確認するが、悔いのないトレックが出来たと思う。 (写真などは写真コーナー参照)

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