袈裟丸山縦走

5月25日〜27日

南与野−大宮−高崎−桐生−沢入10:50−塔ノ沢登山口11:20〜寝釈迦12:15〜賽の河原13:20〜
避難小屋14:30(泊)4:30〜前袈裟丸山5:20〜後袈裟丸山6:10〜奥袈裟丸山7:50〜男山9:15〜
六林班峠10:05〜庚申山荘12:00〜一の鳥居13:00〜国民宿舎・かじか荘12:00(泊)9:00−
通洞9:29−桐生−高崎−大宮−南与野

 以前から計画していて、庚申まで縦走したくてなかなか実施できなかった山、避難小屋泊まりで、後袈裟丸山からは藪漕ぎ覚悟で歩かなければならない処、三日間の晴天を確認して出かける。
沢入から歩き始め、途中でジープに乗せてもらい登山口へ。寝釈迦から賽の河原へ、途中の避難。小屋は新規に建てられていた。此の辺りからアカヤシロ、シロヤシオが現れ始める。本日の泊まりは小丸山を越した前袈裟丸山との鞍部にあるドーム型の鉄製避難小屋で、快適な白樺林の広場で別天地風のところ、水場も近くにある。泊まりは2名、気持ちよい日差しを浴びながら早速お酒を飲み始める。よい気分で明日の行動を考えながら寝袋に入る
 本日も快晴、早めに出発する。前袈裟丸山を越え、後袈裟丸山から六林班峠への縦走路(道は踏み跡のみ)に入る。踏み跡を探しながら、目印を見つけて進む。奥袈裟丸山までは比較的踏み跡はしっかりしていて、頻繁に地図を見る事もなく歩けた。法師岳手前から踏み跡が見えなくなり、地図を確認しながら歩く。さらに男山手前からは胸までもある笹藪をかき分けながらの前進、当然踏み跡なんて見つからない。地図と磁石を頼りに尾根を外さないように、また、枝尾根に入り込まないように確認しながらの歩きになった。男山を過ぎて笹藪はもっと厳しくなり、六林班峠への分岐部では、東の枝尾根に入り込まないように慎重に進む。膝位の笹原になってやっと峠にたどり着きほっとする。汗(冷や汗も)をたっぷりとかいていた。
 当初の予定を変更して(ビールが飲みたくて!)国民宿舎まで下ることにする。温泉に入り生ビールを一気に飲み干す。山行修了時の充実感と喉の渇きで《満足!》の一言。旨かった。 このコースは地図をしっかり読めて藪漕ぎが嫌いでない人、ビバーグを覚悟した人にのみ、お勧めします。

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