成田−バンコク(H泊)−カトマンズ(H泊)−ポカラ(H泊)−ベニ〜シンガ(T泊)〜
バピチョール(T泊)〜フェディー(T泊)〜フォレガホン(T泊)〜ズガパニ(T泊)〜
ボガラ(T泊)〜ドバン(T泊)〜チョーリバン・コーラ(T泊)〜パカボン(T2泊)〜
ダウラギリBC手前(T泊)〜ダウラギリBC(T2泊)〜パカボン(T泊)〜ドバン(T泊)〜
ボカラ(T泊)〜ムリ(T泊)〜ダラパニ(T泊)〜バピチョール(T泊)〜シンガ(T泊)〜
ベニ(H泊)−ポカラ−カトマンズ(H2泊)−バンコク(H泊)−成田

 5回目の写真教室でネパール・ダウラギリ山群を撮りに出かける。いつものメンバーに会えて懐かしさで顔がほころぶ。今回の山群は片道8〜9日のトレッキングを消化しないと山の姿が展望できない処、カメラはザックに入れたままで、ひたすら歩くのみ。さらに、前半は生憎天候が良くなくて午後から決まって雨が降る。雪を頂いた山が見えてきた頃、やっと天候も回復してカメラを取り出す。パガポンのイタリーBCからダウラギリT峰を見上げる。目の前に約4600mの西面岩壁が迫ってくる。圧倒されてしばし呆然として眺めるだけだった。
 さらにチョーバルバン氷河をBCへ進み、目前に西面に劣らない北面岩壁、北にトゥクチェ・ピーク、背後にU峰、V峰、X峰が現れる。また、フレンチ・パスへの途中まで上がり高度感のあるダウラギリも撮れた。今回もカメラ用ポーターを雇わず自身で背負って歩く。高地でのカメラ機材一式は結構重く、辛い歩きになる。結局4kg位減量(?)して帰国した。
 心配していたマウイストはしっかり現れ、寄付として16.000RS(ルピー)を取られた。さらに帰りのトレッキング終点のベニへ到着したものの、ストでバスが来ない。帰りのフライトは変更できない事もあり、2.500$(個人負担100$)でヘリコプターをチャーターしてやっとカトマンズへ帰り着く。その後もストが行われ、ヘリが確保出来なかったら無事に帰国できなかったかもしれない状況だった。ネパールへ行かれる場合は、しっかりしたエージェントを選んで下さい。
 撮り続けている8000m峰14座の写真は、マカルー、マナスル、ガッシャーブルムを残すのみになり、来年中には撮り終えそうな予定。もう少し頑張らなくてはと思っている。(写真は写真コーナー参照)

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ダウラギリ写真トレック
4月20日〜5月17日