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冬山・残雪記録へ

黒斑山、浅間山、湯ノ丸山

1月10日〜12日

東村山駅6:30−所沢IC−関越・上信越道−佐久IC−車坂峠10:35〜黒斑山13:10〜
車坂峠14:45−浅間山荘(泊)8:15〜一の鳥居〜火山館12:00〜賽の河原13:10/13:30〜
火山館〜浅間山荘14:00(泊)8:20−地蔵峠9:40〜湯ノ丸山10:55〜地蔵峠12:30−
(温泉入浴)−小諸IC−上信越・関越道−所沢IC−東村山駅

 三年目の浅間山、今回は連泊して黒斑山と湯ノ丸山を登ることにする。高速道路から黒斑山、浅間山、湯ノ丸山が綺麗に晴れ上がった空に映える。楽しい雪遊びが出来そう。
車坂峠から歩き始める。素手でスノーシューを履ける暖かさが嬉しい。途中から天気が悪くなり小雪が降り始める。浅間山もガスの中、黒斑山の山頂で写真を撮り、温泉!温泉と叫びながら早々に下山する。翌日は快晴、しかし風が強く突風並の強さ、宿の主人から「稜線は風に十分注意してください。飛ばされますから」との注意を受ける。雪は昨年より少な目、時折の突風で地吹雪の中を進む。火山館は閉鎖していたが暖かいテラスで昼食。湯の平は風も無く暖かい日差しを受けて実に気持ちよい。黒斑山、トーミノ頭が姿を現す。樹林帯を抜けると浅間山、鋸岳〜トーミノ頭までの稜線、湯の平高原と素晴らしい眺め、暫し見とれる。賽の河原は強風で地吹雪が舞う。稜線まで登れそうにないので此処で引き返す。またもや温泉!ビール!と呟きながら、登りとは別人のようなスピードで下る。
 三日目も快晴、青空に唐松の樹氷が美しい。地蔵峠からスキーヤーに混じってリフトで上部に上がる。スノーシューが気持ちよく効いてぐんぐん高度を稼ぐ。昨夜のお酒が残っている強者は遅れ気味。山頂からは360度の展望、北アルプスから富士山まで望められる。此処でも強風、写真を撮るのも大変、烏帽子岳を目の前にして諦めて下山する。
 最後も温泉に入って帰る。初心者向きの領域で、楽しい雪遊びと素晴らしい景色、さらに、温泉もあって充実した三日間だった。地酒もよかった。