沢登り・宝川ナルミズ沢

9月9日〜10日

入曽駅19:00−川越IC−関越道−水上IC−宝川林道ゲート前(車中泊)5:00〜
林道終点5:45〜徒渉点6:35〜大石沢出合7:35/8:00〜下の二俣9:00〜上の二俣〜
稜線10:45〜ジャンクションピーク11:35〜宝川温泉分岐12:05〜大石沢出合12:50〜
徒渉点14:05〜ゲート15:30−水上IC−関越道−川越IC−入曽駅20:30

 1泊2日の沢登りコースをビバーグ覚悟で夜行日帰りで出かける。宝川支流のナルミズ沢は穏やかな流れの中に美しいナメ床やナメ滝、釜を持ち源頭は草原とお花畑で迎えてくれる、奥利根きっての美渓といわれている。
 眠気眼でゲートを出発する。ダラダラした林道(車道)歩きが終わると、徒渉点まではアップダウンの多いトラバース、歩き難い登山道を更に進み大石沢出合にて入渓する。大きな釜を持った四bの滝を皮切りに小滝やナメ滝が続き、気持ちよく越していく。ゴルジュは左岸を巻き、暫くして八bの魚止めの滝に出る。此処から上の二俣までは美しいナメが連続していて、軽快な沢歩きとなる。両岸の尾根が低くなり目の前が少しずつ開け、最後のナメ滝を越すと草原に飛び出す。お花の時期は過ぎたが、心地よい風を受けながら、暫し感激してたたずんでしまった。
 稜線からジャンクションピークまでの登りは、登山道も整備されてなく結構きつかった。朝日岳の手前から下り、大石沢出合を経由してゲートに帰る。標準13時間コースを約10時間半で歩き、筋肉痛を温泉でほぐして帰る。久しぶりに目一杯歩いた充実感を味わう。

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