南八ヶ岳・阿弥陀岳

7月19日〜20日

新宿22:54−茅野3:38、6:00−美濃戸口6:45、7:00〜美濃戸〜行者小屋9:30〜中岳
〜阿弥陀岳11:50〜美濃戸口14:00、14:47−茅野15:47−新宿18:06

 梅雨が明け肌がジリジリするほどの暑さの中を夜行で出かける。年とると夜行は結構辛い、茅野駅で仮眠するもボーとしながら登り始める。早速アブの攻撃、払っても払っても逃げない。行者小屋辺りでやっとアブから解放された。汗が流れてシャツもズボンもビッショリの状態で文三郎道を登る。急坂はすっかり鉄の階段に変わっていて、滑りながら降りたのが嘘のようだ。中岳と阿弥陀岳との鞍部では群生しているコマクサが今を盛りに咲いている。急な岩場を登り詰めると阿弥陀岳山頂。寝不足、脱水とでしっかり疲れた。下山は御小屋尾根、中岳からの登りに負けないほどの急坂・悪路、傾斜が緩くなってからは単調で、展望もなく暑い中ひたすら歩くだけ。アブの攻撃が再開され、タオルをブンブン回しながら下る。美濃戸口でお風呂に入り生ビールをいただいてやっとホッとする。アブに刺された腕が暫く腫れていた。

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