羽田－関空－カトマンズ(Ｈ２泊）－パレサング(Ｔ泊)～タクサール(Ｔ泊)
～バーラ･ポカリ(Ｔ2泊)～3500m点(Ｔ2泊)～チェットリー(Ｔ2泊)～パレサング(Ｔ泊)－
カトマンズ(Ｈ2泊)－(機泊)－関空－羽田

　10月のチベット写真トレックに続いてネパール・マナスルを撮りに出かける。マナスル(8163m)、ピーク29(7871m)、ヒマルチュリ(7893m)のマナスル三山とアンナプルナ山群を望める、ヒマルチュリ西峰から南西に派生する長大なバーラ･ポカリ尾根を登って間近に迫るマナスル三山を眺めてきた。写真を撮るのが目的のトレッキングで、ビューポイントでは連泊が基本、朝焼け・夕焼けを中心に三脚を並べてシャッターを切る。それぞれ中判から大判のカメラが主流、日中は写真教室が彼方此方で開かれている。ほとんどの人がカメラポーターを雇ってのトレック、当方は見栄を張って重いカメラザックを背負って歩く。一日６㌦とのこと。
　ネパールも国情が少々不安定、マウイストの暴動(？)でカトマンズ市内も警戒が厳しく、何度も検問を受ける。バーラ･ポカリ尾根からの下りはマウイストの影響を恐れてコースを変更して歩く。幸いにして良い展望地で泊まれ、素晴らしい夕焼けを体験できた。次回の写真トレックも予定されていて楽しみである。