K2バルトロ氷河−2

8月31日〜9月21日

成田集合−イスラマバード(H2泊)−スカルド(H2泊)−トンガール(T泊)〜コルホン(T泊)
〜チョブラック(T泊)〜パイユ(T2泊)〜ゴブルツエ(T泊)〜ウルドカス(T泊)〜
ゴレ2(T泊)〜コンコルディア(3T泊)〜シャガリン(T泊)〜GU・BC(T泊)
〜コンコルディア(T泊)−スカルド(H泊)−イスラマバード(H泊)−(機泊)−成田解散

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その他は写真コーナーを参照

 3年前に訪れたバルトロ氷河、その時の感動が忘れられず再度参加する。今回は前回の最終地点コンコルディアからさらに奥に進み、ガッシャーブルムU峰BCまで行き、復路はヘリコプターにて一気に下山するもので、シーズンも夏から秋に変わり又違った感じで眺められそう。
スカルドへの飛行機も順調に飛び、懐かしさを感じながらトレッキングを開始する。ウルドカスからは前回見れなかったパイユ・ピークの朝焼けを、ゴレへの途中ではマッシャーブルムの勇姿を眺められた。コンコルディアへは小雪の中を到着。その後も天気は回復せず此処で三泊の停滞をする事になった。四日目に快晴になりK2、ブロードピーク、ガッシャーブルムW〜Y峰、バルトロ・カンリ、ミッター・ピーク、・・・、を眺めながらGU・BCへ進む。此処でも天気は気まぐれで雪になる。結局帰りの日程(ヘリコプター)の関係もあり見えたのはGT峰のみ、期待のU、V峰は姿を表さなかった。花嫁の峰と呼ばれるチョゴリザはコンコルディアへの復路で眺められ、GU、GV峰を除いてほぼ満足のトレッキングになった。
 帰りは五日半かかる日程をヘリコプターを使って約1時間で、雪の中から緑豊かな暖かいスカルドへ下山する(9月18日)。此処でアメリカでの同時テロ事件を知らされ、翌日のフライトでイスラマバードへ、外出も出来ずホテルで缶詰の状態、事の重大さを改めて知らされる。予定より3日早く翌日の定期便で早々に帰国する。