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南木曾岳     

6月24日〜25日

新宿23:50−(車中泊)−塩尻−南木曾−尾越8:40〜キャンプ場〜分岐10:05〜
南木曾岳11:30〜避難小屋1140(昼食)12:00〜摩利支天大神分岐〜分岐13:00〜
尾越14:00《温泉》15:30−南木曾15:58−塩尻−新宿19:36

 以前購入した“あずさ回数券”の残り期限が近づき出かける。夜行はボックスで座れたがよく眠れず呆けた顔して登り始める。山頂手前にイワカガミの群生が有るとのことで、先週の池口岳でのイワカガミの群生を想い出しながら、展望の無い道を登る。それにしても暑い、湿気が充満して汗が流れる。天気予報は良くなる筈だったが、梅雨空の気まぐれで青空はチラッと見えただけ、岩場に出ると雨がポツリポツリと落ちてくる(帰宅後の天気予報で気温30℃だった)。期待したイワカガミはもうすでに咲き終えていた。山頂もガスの中、見晴台からは穂高連峰、乗鞍、赤石、塩見、中央アルプスなどが展望出来るはずだが、真っ白で何も見えず早々に下山する。避難小屋は山頂近くと登山口にあり良く管理されている。結局、合羽を出さずに歩けた。
 この山では左登山道、右下山道と表示されていて、登山道側が岩場、下山道側は木の根が多く共に急峻な道、桟橋、鎖も多く少々手強い山、伊勢湾台風で痛め付けられた跡が伺える。近くの温泉で汗を流し、脱水した身体に水分・ビールを十分に補給、シャトルバス(無料)で駅まで送迎してもらう。地酒は“純米酒・杜氏が稲から育てた米の酒”と長い名前が気に入って買う。